2014年7月14日月曜日

7月13日『読売新聞』朝刊書評欄に、開沼博さんによる『無業社会』の書評が掲載されました。



7月13日『読売新聞』朝刊書評欄に、社会学者の開沼博さんによる『無業社会』の書評が掲載されました。開沼さんとは、今年のジャーナリスト・キャンプなどで、ご一緒させていただいてきたので嬉しいですね。いろいろと『無業社会』にいただいた書評も増えてきたので、近々ざっと一覧してみます。





2014年7月13日日曜日

East Asian Junior Sociologists Forum 2014にて報告してきました。

East Asian Junior Sociologists Forumにてひさびさに英語報告に行ってきました。横浜で開催中のISA(世界社会学会)の一環の企画として、開催されたようです。一応、日本社会学会にもずっと入っているものの、もう長らく政策やメディアの学会、研究会での活動が中心だったので、ひさびさに社会学者のみなさんと議論するよい機会でした。とはいえ、アカデミックの英語スキルは要改善ですね...汗 修行がてら、今年は英語の仕事にもいろいろ挑戦していく予定。チェアと複数の報告者がこないなど、ハプニングもあったものの、久方ぶりに同業の後輩に同じセッションで再開したりと、なかなか楽しい企画でした。寺地さんはじめ、実行委員のみなさんにおかれましては、大変お世話になりました&お疲れ様でした。明日以後は普通に業務なので、ISAには参加できませんが、そちらに参加されるみなさまもがんばってください。

Ryosuke Nishida, 2014, "Realities of Young Unemployed and Their Daily Life in Japan: From the Experience of Making 'Jyakunenn-Mugyosha Hakusho,'" East Asian Junior Sociologists Forum 2014, Pacifico Yokohama, Yokohama city, July 13, 2014.

2014年7月10日木曜日

『Journalism』誌の「ビッグデータ時代の報道とは」特集



朝日新聞の『Journalism』誌の「ビッグデータ時代の報道とは」特集に、論文を書きました。藤代さんや平林先生のインタビューも掲載されいて、関係者必携では。ただ、海外事例の紹介が多く、やっぱりジャーナリズムは実践しないとしょうがないのでは、などとも思いました。グッドプラクティスを作っていきたいですね。来春の、統一地方選挙でも、何かやりたいものです。

西田亮介,2014,「ネット選挙の解禁で、政治もジャーナリズムも新たな応力が求められている」『Journalism』290,77-85.


『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は・・・



映画館で観るべし!・・・

公式サイト →
http://wwws.warnerbros.co.jp/edgeoftomorrow/

2014年7月5日土曜日

新しい研究費を獲得しました:「データ・ジャーナリズム」の実践に関する萌芽的研究

新しい研究費を獲得しました。学内のものです。この数年、ジャーナリズムについて考える機会が増えていたので、この予算をバネにして、形にしていこうと思います。奇しくも、ジャーナリズムについては、新しいご提案を受けたばかりでもあり、さらに思考を深めていきたいものです。

2014年度立命館大学研究高度化推進制度研究推進プログラム「若手研究」
■課題:「データ・ジャーナリズム」の実践に関する萌芽的研究
■助成対象期間:2014年7月1日~2015年3月31日

7月25日(金)18時30分〜変える力フォーラム 「なぜ、いま、憲法が問題なのか-改正論の新潮流-」

7月25日(金)18時30分〜PHP総研の変える力フォーラム 「なぜ、いま、憲法が問題なのか-改正論の新潮流-」に登壇します。

(以下、http://www.kaeruchikara.jp/event/1447/より引用)
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「なぜ、いま、憲法が問題なのか-改正論の新潮流-」

 第9条だけが憲法の問題ではない。

 統治のあり方・財政・社会保障・教育など、我われは憲法にかかわる課題をいくつも抱えている。そうした問題意識のもと、憲法の専門家ではない、いわば「アマチュア」が憲法草案をつくり、世論の意識を高めようとしている。PHP総研もその一つ。

 このフォーラムでは、近年、独自の草案を発表した日本青年会議所とゲンロン憲法委員会のメンバーにその意図をうかがい、憲法学者とともに、今後の憲法のあり方について考えたい。

 皆様のご参加をお待ちしております。

(ご参考) 社会変革プラットフォーム「変える力」の第15号は、憲法改正を特集しています。http://www.kaeruchikara.jp/article/1284/
プログラム

【日時】2014年7月25日(金)18:30~20:30
【会場】株式会社PHP研究所 東京本部2Fホール
    (東京都千代田区一番町21番地)

【パネリスト】
 曽我部真裕 (京都大学大学院法学研究科教授)
 西田 亮介 (立命館大学大学院先端総合学術研究科特別招聘准教授)
 松原 輝和 (公益社団法人日本青年会議所憲法論議推進委員会副委員長)

【モデレータ】
 永久 寿夫 (政策シンクタンクPHP総研研究主幹)

【参加費】 無料

【定 員】 80名 (定員になりしだい締め切らせていただきます。)

【対 象】 どなたでもご参加いただけます。

2014年7月4日金曜日

nexus 5の導入と設定の簡潔なメモ(docomo SIM+Emobile製端末)


国産の2枚開きが売りなものの、実際には使う機会などなかったしょうもない作りのdocomoスマホの基盤がおかしくなったのか、電源が入ったり入らなくなったりしてきたので、しばらく電話を持たない生活を続けていた。それはそれで快適だったのだけど、社会生活に支障をきたしそうな気もしてきたのでいい加減携帯を変えることにした。

しばらく前に購入したNexus 7がよく出来ていたので、スマホもNexusにして身も心も、ハードもソフトもGoogle先生に捧げることに決めた。ところがいろいろとネット上の設定を見ながら取り組むもなかなか実際に電話帳の移行等も含めて、完全に乗り換えるのはなかなか大変だった。以下、その手順を簡潔にメモ。むろん、なにかを保証するものではないのでよろしくお願いします。

■条件
・docomo SIM(Xi)+EMOBILE製端末(Nexus 5)
・spモードを契約(mopera Uの契約がなかった点がポイント。製造ロットによって、spモードが利用できるものと利用できないものがあるらしい点と、mopera Uの契約の有無が重要。My docomoで確認可能)

■ハードの準備
・SIMを入れる。音声通話は認識する。
・「設定」→「その他」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」→「mopera U」を設定。
 (「名前」を「mopera U」「APN」を「mopera.net」に。ちなみに、標準で認識していた)
・「mopera U」の契約があれば、その時点で利用可能。なければ、My docomoから契約。月額540円。これでLTEを認識する。

■電話帳の移行
・Nexus 5には、SDカードスロットがない!
・旧端末の「ドコモ電話帳」で、ストレージ内などにエクスポート。
・PCと旧端末をUSB接続し、Android File Transfer等を使って、ファイル操作を可能にしたうえで、エクスポートしたファイルを複製。
・新端末(ここではNexus 5)とPCを接続し、ファイルを移動。
・新端末の電話帳ソフトから、同ファイルをインポート。

以上で、概ね、基本的な移行が完了した。docomoの契約書類がなかなか発掘できず、自分の契約状況を確認できなかったことが盲点でした。Nexus 5は軽量で、動作も軽快。なかなかいいですね。タブレットやクラウド含めて、ますますGoogle化は進む一方である。あとはPCのみだが、これはなかなか置き換えがたい。しかし、最近のクラウド化の進行は遠くない日に・・・と思わせるものもある。暫定的に、デスクトップクライアントを経由して、メインマシンのMacをAndroidから操作できるので、インターフェイスが改善したら、ますますGoogle化は進むのかもしれない。



2014年7月3日木曜日

再びランクアップする『無業社会』


工藤啓さんとの共著『無業社会』(朝日新書)が、再びランクアップしています。全体で397位、朝日新書で2位ですね。頑張って欲しいところです。

2014年7月1日火曜日

「護憲/改憲」と「平和と民主主義の維持、周辺事態への適切な対応」のどちらが重要か

集団的自衛権を認める閣議決定を今日に控えて、デモも、メディアも盛り上がりを見せている。ニュースによると、午後にも閣議決定が行われるようだ。

憲法解釈変更、午後に閣議決定=集団的自衛権の行使可能に―与党が正式合意(時事通信) - Y!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140701-00000034-jij-pol

自分の態度はといえば、とりあえず「消極的護憲派」といったところだろうか。「第2次世界大戦から70年ほどのあいだに、いろいろな懸案事項があったものの、現状は、過去に想定されていたシナリオのなかでは、それほど悪いものではなかったのではないか」と思うからだ。むろんベストシナリオであるとも思わないけれど、バッドシナリオはもっとあったはずだ。分割統治や高度経済成長の失敗が該当するだろうか。それでも、それなりに上手く切り抜けてきたのではないか。

なので、周辺事態とかグレーゾーンとかいろいろ出てきているけれど、改憲せずに乗り切れるならば、その論理と方法を模索したら良いのではないかと考えている。とはいえ、「絶対、改憲するな」という立場でもない。立憲主義や民主主義がきちんと守られ、周辺各国との関係を悪化させず、複雑化した地政学的リスクに対処できるなら、そのような路線も十分ありうると思う。

なぜこのような立場にたどり着くのかを掘り下げると、「護憲/改憲」という方法的な主題よりも、「平和と民主主義の維持、周辺事態への適切な対応」の3点セットに関心があるからだと気づいた。換言すれば、護憲か改憲かに囚われすぎて、平和と民主主義が維持されず、周辺事態への備えができないことを危惧する立場でもある。

護憲/改憲は確かに問題だが、同時に別種のリスクとして、周辺事態やグレーゾーン事態にも現実味を感じる。だからこそ、改憲を通じた「平和と民主主義の維持、周辺事態への適切な対応」と、護憲を通じた「平和と民主主義の維持、周辺事態への適切な対応」の2つの論理を比較して、態度を決めたいと常々思っている。

現政権からは、あまりその論理に合意できないものの、とりあえず(解釈)改憲を通じた「平和と民主主義の維持、周辺事態への適切な対応」の提案がなされた。だとすると、今こそ護憲を通じた「平和と民主主義の維持、周辺事態への適切な対応」の提案が聞きたい。両者を比較して、どちらがよいのか考えたい。ところが、管見の限り、護憲派からは、解釈改憲反対をめぐる発言ばかりで、具体的な論理は提示されていないような気がする(そもそも護憲と脱対米従属というちょっと考え難い政策的な組み合わせが対にされていたりさえする)。

昨日から「奇跡を信じろ」「諦めないことが大事」「冷笑的な態度は何も変えない」という文言を見かけた。しかし、どこにも護憲を通じた「平和と民主主義の維持、周辺事態への適切な対応」の提案は見当たらなかった。仮にこの問題に十分な知識を持たない場合、政権与党のほうが理を尽くそうとしていて、反対派は感情的に反発しているようにさえ見えてしまうかもしれない。

日本の政治は、左も右も超越的なものと情動に覆い尽くされているように見える。確かに政治の前提には非政治的な要素が不可欠だろうが、しかしそのことは政治における論理の不在を容認するものでもないだろう。一連の騒動を眺めながら、改めてその論理の不在こそが、日本政治の宿痾のように思えた。





2014年6月30日月曜日

『若年無業者白書』と『일본 청년니트백서-그 실태와 사회경제구조 분석 2012-2013』




先週、『若年無業者白書』の韓国語版『일본 청년니트백서-그 실태와 사회경제구조 분석 2012-2013』の発刊記念イベントに登壇するため、工藤啓さんらと韓国に正味36時間の弾丸ツアーでした。詳しくはおいおいご紹介しますが、濃密な滞在でした。



2014年6月29日日曜日

「『激論』ソーシャルメディア時代のジャーナリストに必要なスキルとは何か #JCEJ ジャーナリストキャンプ2014報告会」



昨日、「『激論』ソーシャルメディア時代のジャーナリストに必要なスキルとは何か #JCEJ ジャーナリストキャンプ2014報告会」の「ジャーナリストが学ぶべきスキル:依光隆明×西田亮介×菅谷明子」に登壇しました。藤代さんのムチャぶりで、突如司会に。しかし、依光さん、菅谷さんという、お二人の著名な現役ジャーナリストのお話を引き出すという大変光栄な役割を務めさせいただきました。

http://atnd.org/events/50214

2014年6月27日金曜日

どう読み解く!? ネット世論調査 2014年上半期まとめ (番組ID:lv183334980)(2014/06/27(金) 開場:20:20 開演:20:30)

直前ですが、今晩の告知です。

【ニコ生(2014/06/27 20:30開始)】どう読み解く!? ネット世論調査 2014年上半期まとめ #nicohou #ネット世論調査 http://nico.ms/lv183334980

(以下、http://live.nicovideo.jp/watch/lv183334980から引用)
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どう読み解く!? ネット世論調査 ~2014年上半期まとめ~

NHK籾井会長慰安婦発言、STAP問題、集団的自衛権
みんなの意見はどうだった?

ニュースを振り返りながら、
2014年上半期のniconicoネット世論調査の結果を
ユーザーのみなさまと一緒に読み解いていきます。

みなさまからのご意見・ご質問もお待ちしています。
メールフォームよりドシドシお寄せ下さい!
スマートフォンからの番組へのメール投稿はコチラから

出演者
ゲスト:麻木久仁子(タレント) twitter: @kunikoasagi
    西田亮介(立命館大学大学院先端総合学術研究科特別招聘准教授) twitter: @Ryosuke_Nishida
解説: 七尾功(ニコニコ 政治担当部長)

2014年6月24日火曜日

『K.G.TODAY』にパネルディスカッション「社会学部におけるピアエデュケーションの現在と未来」の内容を掲載



関西学院大学の広報誌『K.G.TODAY』No.282号、p.7に、4月23日に関西学院大学で開催された「社会学部におけるピアエデュケーションの現在と未来」におけるパネルディスカッションの内容を掲載いただきました。高原基彰先生司会、鈴木謙介先生、大岡栄美先生、稲増一憲先生とご一緒する楽しいパネルディスカッションでした。


水中歩行の話



だいたいちょうど一年前に体重計が指し示す数字に驚き呆れて、定期的にジム通いを始めた。それが福島県で開催された日本公共政策学会に友人たちと出かけたときのことだったから、結果的に1年で、食事制限無しで5キロほど減量に成功した。なによりの成果は、身体のキレもさることながら、メンタルのストレス軽減かもしれない。京都が拠点である以上、海は遠いし、サーフィンは天候や前後の予定に影響を受けるけれど、ジムは極めて人工的かつ安定している。とりあえず行きさえすれば、今のところ、ジムでは運動以外にすることが見つからずにいることもあって、半強制的に運動することができる。数少ないサーフィンを楽しみ尽くすにも、そのとき身体がちゃんと動かないとツラい。身体というのは、不思議なもので、普段から動かしておけば動くし、動かさないでおくと動かない。結局ちまちまでも運動し続けているのが一番良いみたいだ。まあ、そんなことに気がついたのも、30代の始まりで、運動能力や筋力の貯金を使い果たす直前で良かった。

とはいえ、根っから気合と根性が不足しているので、もはやパワー系のマシンに取り組む気がしない(いや、一応、自分の名誉のためにとくに意味なく付け加えておくと、エネルギーが有り余っていた大昔はベンチで100キロ超えとかもできたのですが。むろん現在は無理)。というわけで、畢竟、ストレッチとスイムが中心に留まっている。まともな屁理屈をつければ、筋肉過多は、重量過多で、あまりサーフィンにも良くなさそうである。

ところで、最近はまってるのが、水中歩行。ヘボではあったものの、幼少の頃からそれなりの期間、競技として鍛えた唯一のスポーツなので、たぶん一般的な意味ではかなり速く泳げるはずだけど、最近はなんといっても水中歩行である。むしろ、泳ぎ慣れている身にとっては、歩行は泳ぐよりもよっぽどキツい。水中では圧倒的に泳ぐほうが速い。しかし、これは視点を変えれば、運動負荷が高いことの現れではないか。なんとなく股関節の可動域も広がっている気がするし、動きが制限されるので、動作を細かく割って意識するためにも良いように感じている。そういえば、『Blue Horizon』のラスタや、『マーヴェリックス』が描くジェイ・モリアーティのトレーニングシーンでも、海底を石を抱えて息を止めてウォーキングしていたはずだ。そんなトレーニングは、ちょっと非現実的だけど、ジムでの水中歩行なら、シリアスさこそ欠くものの誰でも気軽に、真似できる。大げさになってきたけれど、ぐっと巻き戻すと、とにかく高齢者や泳げない人が、補助的に取り組むものだと思ってナメてた水中歩行ですが、なんだか調子が良い。

しかし、フィジカルのヘルス・マネジメントとしての側面が強いけれど、なんとなく身体が戻ってくると人間というのは贅沢なもので、競技も再開したいなあ、なんて思ってしまったりする。とはいえ、こちらは確かクラブチームでのマスターズ登録とかそういうのが必要だった気がするので、再開することはないような気がする。あくまでヘルスマネジメントであり、快適にサーフィンを楽しむためのトレーニングなのであった。

2014年6月21日土曜日

KeySafeの話


イモビライザーが着いた車に乗ってるサーファーが必ずお世話になっているのが、KeySafe。10人中8人くらいはこれじゃないかと思うんですが、これが壊れたときの悲劇。海からあがってきたら、番号はあっているはずなのに開かないにも程がある。刻々と時間は過ぎ去り、15分が過ぎ去った頃に、行きつけのサーフショップで業者の方に電話してもらう世界。さらに40分が過ぎた頃に、業者の人はやってきてくれて、やはり15分くらい何か道具で格闘していただいた結果、切るほかないということで、巨大なペンチのような道具で切断され、最後はハンマーで叩くという原始的な方法で、再びイモビライザーとご対面できましたが、やはり費用は税込み1万800円。前回購入してからおよそ3年で、塩とサビの影響なのでしょうが、適宜買い換えるほかないということでしょうか。ざっとみても、良い商品が見当たらず、結局同じKeySafeをAmazonで購入することになったアカウントがこちらになります。ちなみに約3600円なので、あわせて結構な出費。しかし、知らない場所や、なかなかレスキューがこない場所でなかったことを思うと、良い勉強代ではあったかも。みなさま、お気をつけて。



2014年6月17日火曜日

『300 帝国の進撃』



先日、『300 帝国の進撃』のマスコミ試写にご招待いただいたので、ご紹介。前作『300』もザック・スナイダー監督の手腕で、まさに血湧き肉躍る歴史スペクタクルであったが、本作は3D対応で、エンタテイメントとして高いレベルの出来といえる。ぼくは利便性の観点で、圧倒的にPCで映画観る派だけど、本作は劇場で観るべきかもしれない。せっかくなので、前作を前日に振り返っておいたのだけど、それでも一回満ただけでは、微妙に時系列が接続しなかった。やや時系列が行きつ戻りつするところが、ややこしいといえば、ややこしいか。マーケティング担当の方の指摘を受けて、iTunesの48時間ルールで、帰宅してもう一度みて繋がった。

ぼくが試写に呼ばれるのは、たぶんネット的なものや論者と映画の新しいマーケティングの親和性をテストしているのではないかという仮説を持っているのだけど、こうした歴史エンタテイメント系は本屋さんとコラボしてはどうだろう。というのも、よく考えてみると、本作は誰が主たる視聴者なのか、わかりにくい。歴史物はなんとなく前提知識を要求するように思えてしまうし、ザック・スナイダーはビジュアルへのこだわりでも知られているが、前作同様に性的シーンのビジュアルにも、かなり力を入れている。なんとなく気楽に、異性の友人や(恋愛初期に)デートで観に行くと気恥ずかしいかもしれない(そのあたりに、やや時代錯誤的な要素はあるのかもしれない。むろんぼくの側に)。R15+の区分になってもいる。

この絶妙な設定の映画を誰が劇場で観るのだろうか。結局のところ、(なにかとお元気な)年長世代を対象にしているような気がしなくもない。同時に、歴史の知識があると、より本作(そして前作)が楽しめることは間違いない。古代ギリシャやペルシャの世界戦略あたりだろうか。これらをパッケージにして販促やイベントをやっても良いのではないだろうか。いずれにせよ個人的には、映画というよりはゲームっぽいカメラワーク×史実に基づく薀蓄いっぱい×エンタメは好きな路線なので、とても楽しめました。

公式サイト→
http://wwws.warnerbros.co.jp/300movie2/

2014年6月15日日曜日

Amazonランキングで、446位まで躍進中



本日の、工藤啓さんとの共著『無業社会――働くことができない若者たちの未来』の定点観測。Amazonランキングで、446位まで伸びてます。今月の朝日新書のラインナップでは、香山リカさんの新刊などに遅れをとっているようです。また朝日新聞に、広告を出していただいたようです。





2014年6月14日土曜日

『無業社会 働くことができない若者たちの未来』(朝日新書)が発売になりました。



いよいよ、工藤啓さんとの共著『無業社会 働くことができない若者たちの未来』(朝日新書)が発売になりました。昨日、東京駅の三省堂書店に平積みになっているのを目撃して、思わず1冊買ってしまいました。

先ほど見たら、Amazonランキング800位という数字が出てました。少なくとも、ぼくのこれまでの仕事では見たことがない数字です。まずまずの滑り出しではないでしょうか。

また工藤さんのブログに、支援者の皆さん向けの小文を書きました。

『無業社会 -働くことができない若者たちの未来-を上梓しました。』 http://amba.to/1p3ofZ4






2014年6月13日金曜日

『若年無業者白書 その実態と社会経済構造分析』の韓国語版(『일본 청년니트백서-그 실태와 사회경제구조 분석 2012-2013』)が発行されました。

2014年6月に、韓国において若年無業支援に取り組む「共に働く財団」から『일본 청년니트백서-그 실태와 사회경제구조 분석 2012-2013』として、韓国語版が刊行されることになりました。

少子高齢化が先行する日本の課題と施策が、遠くない将来同様の課題を抱える韓国でも参考にされると素晴らしいと思います。

韓国語版は、下記、リンクからダウンロードできます(日本語版は有償で、すでに紙版は売り切れてしまいましたので、Kindle版のみとなります)。

http://www.hamkke.org/news/notice_view.asp?Idx=2255


2014年6月12日木曜日

第3回 情報社会と政策形成研究会のお知らせ

ぼくが主催している、国際公共経済学会次世代研究部会の情報社会と政策形成研究会のお知らせです(注:オープンなイベントではありません)。刺激的な若手で、定期的に開催しています。最先端の話題と、学際的な議論が行われています。

(以下、
http://ciriec.com/2014/04/%E7%AC%AC3%E5%9B%9E-%E6%83%85%E5%A0%B1%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%81%A8%E6%94%BF%E7%AD%96%E5%BD%A2%E6%88%90%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/
より引用)
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第3回 情報社会と政策形成研究会のお知らせ

次世代研究部会企画による第3回情報社会と政策形成研究会についてお知らせいたします。

報告者:井上明人(国際大学GLOCOM客員研究員)
 主題:「2020年のパラリンピック」
 日時:2014年6月14日(土)13時〜17時
場所:立命館大学東京キャンパス(http://www.ritsumei.jp/tokyocampus/t02_j.html)
参加者(予定):
成原慧(東京大学)工藤郁子(キャンペナー)西田亮介(立命館大学)山口翔(名古屋学院大)
生貝直人(国立情報学研究所)赤坂亮太(慶應義塾大学)井上明人(国際大学GLOCOM客員研究員)
松原真倫(慶應義塾大学)岩出和也(東洋大学)

本研究会についてのお問い合わせは、国際公共経済学会 次世代研究部会(jisedai@ciriec.com)までお願いいたします。

2014年6月11日水曜日

『無業社会 働くことができない若者たちの未来 』(朝日新書)見本誌が来ました。


6月13日発売の、工藤啓さんとの共著『無業社会 働くことができない若者たちの未来 』(朝日新書)の見本誌が届きました。いよいよ、といった感じです。よろしくお願いします。


2014年6月9日月曜日

『1冊の本』に、工藤啓さんとの共著『無業社会 働くことができない若者たちの未来』(朝日新書)の紹介文を書きました。



朝日新聞出版の広報誌『1冊の本』の最新号に、6月13日に発売となる工藤啓さんとの共著『無業社会 働くことができない若者たちの未来』(朝日新書)の紹介文を書きました。書店などで手にとっていただければと思います。また書店のみなさんにおかれましては、どうぞよろしくお願いします。

西田亮介,2013,「なぜ、いま『若年無業者』について考えるべきなのか」『1冊の本』219,6-7.


2014年6月8日日曜日

2014年6月5日付けの朝日新聞朝刊「耕論」

2014年6月5日付けの朝日新聞朝刊の「耕論」欄に、長めのコメントを掲載いただきました。「ネットでは〜」という言説とどう向き合うかといった話です。

(耕論)「出羽の守」の功罪 西田亮介さん、野島博之さん、佐藤優さん - 朝日新聞デジタル
http://t.asahi.com/ex0e

※追記
紙面はこんな感じでした。写真、疲れてますね・・・


2014年6月7日土曜日

time goes by


先日、波があがったときに、辻堂へ。流れが凄かったけれど、速くてパワフルで面白い波でした。ところで西友の向かい、マーボロイヤルのお隣が、大きなセブン-イレブンになっていて驚いた。便利にはなったけど、「昭和の海水浴場」の面影は損なわれた? トレードオフですね。

日本公共政策学会2014年度第18回研究大会報告資料「ネット選挙運動解禁の成果と課題 ――競合する『動員』と『透明化』」




2014年日本公共政策学会の西田報告資料(予稿、word形式)です。最近の問題意識をコンパクト(A4, 10枚程度)にまとめたつもりでいます。もう少しブラッシュアップして、かっちりした論文にしたいところ。

西田亮介,2014,「ネット選挙運動解禁の成果と課題 ――競合する『動員』と『透明化』」@日本公共政策学会2014年度第18回研究大会(高崎経済大学、2014年6月8日).

2014年6月28日(土)「激論」ソーシャルメディア時代のジャーナリストに必要なスキルとは何か #JCEJ ジャーナリストキャンプ2014報告会

2014年6月28日(土)「激論」ソーシャルメディア時代のジャーナリストに必要なスキルとは何か #JCEJ ジャーナリストキャンプ2014報告会が開催されます。

エントリはこちらから。
http://atnd.org/events/50214

以下、上記告知から引用。
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プログラム(登壇者が追加される可能性があります)
あいさつ:藤代裕之
14:00〜14:10

1) ジャーナリズムに「釣りタイトル」は必要か:水島宏明×亀松太郎
14:10〜15:10

ヤフー個人でヒットを連発する元日本テレビディレクターでジャーナリスト・法政大学教授の水島宏明と、朝日新聞出身で、J-CAST、ニコニコニュース編集長を歴任した亀松太郎弁護士ドットコムトピックス編集長。絶妙のタイトルを付ける水島と、ウェブニュースを知り尽くす亀松が、読まれる記事と危うさについて考える。

2) ジャーナリストが学ぶべきスキルとは何か:依光隆明×西田亮介
15:20〜16:20

断酒してキャンプに挑んだ、新聞協会賞2度受賞の朝日新聞社編集委員依光隆明は、細かな指導が参加者から根強い支持を得る。毎日新聞と共同研究を進めジャーナリズムに関心を持つ西田亮介は、参加者に仮説思考を求めるなど研究手法を指導に取り入れた。記者教育の課題と可能性を議論する。

3) 都会に届く地域ニュースの作り方:島洋子×開沼博×河井孝仁
16:30〜17:30

琉球新報の島洋子は米軍基地について、開沼博は原発について、これらが地域に何をもたらしてきたかを問いながら地域にこだわり発信を続ける2名に、都市と地域のギャップ、伝え方のあり方について、地域をフィールドに研究する河井孝仁が切り込む。

開催概要補足

・13時30分開場、14:00プログラム開始となります。
・参加費は無料です。
・主催:法政大学社会学部藤代裕之研究室、協力:日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)

登壇者プロフィール

※以下プロフィールは写真の左から順番に掲載

西田 亮介(にしだ・りょうすけ)

社会学者、政策学者。1983年生まれ、京都府出身。立命館大学院先端総合学術研究科特別招聘准教授。社会企業家とソーシャルビジネス、新しい公共、情報と政治、日本のサーフカルチャーの変遷の研究のほか、ネット選挙について毎日新聞と共同研究。著書に『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』『ネット選挙 解禁がもたらす日本社会の変容』など。

水島 宏明(みずしま・ひろあき)

ジャーナリスト、法政大学社会学部教授。1957年生まれ、北海道出身。札幌テレビ記者、日本テレビ「NNNドキュメント」ディレクター兼解説委員などを経て、2012年から現職。生活保護の矛盾を問う『母さんが死んだ』など弱者に寄り添うドキュメンタリーを多く制作。『ネットカフェ難民』で芸術選奨・文部科学大臣賞受賞。『ネットカフェ難民と貧困ニッポン』著者。

島 洋子(しま・ようこ)

琉球新報社東京報道部長。1967年生まれ、沖縄市出身。1991年琉球新報社入社。政経部、社会部、中部支社宜野湾市担当、経済部、政治部などを経て現職。米軍基地が沖縄経済の発展を阻害している側面を明らかにした連載「ひずみの構造―基地と沖縄経済」で、2011年「平和・協同ジャーナリスト基金賞」を受賞。1児の母。

亀松 太郎(かめまつ・たろう)

ジャーナリスト。1970年生まれ、静岡県出身。東京大学法学部卒。朝日新聞記者として3年勤務した後、J-CASTニュースなどを経て、2010年に株式会社ドワンゴ入社。前ニコニコニュース編集長。ネット生中継の番組企画に携わる。2013年、法律相談ポータルサイト『弁護士ドットコム』トピックス編集長に就任。

依光 隆明(よりみつ・たかあき)

朝日新聞社編集委員。1957年生まれ、高知市出身。高知新聞で社会部長、経済部長などを経て、2008年12月朝日新聞に入社。特別報道部長から編集委員。12年新聞協会賞を受賞した「プロメテウスの罠」取材班の前キャップ。同賞受賞は、高知新聞時代に県庁の不正融資を暴いた「県闇融資報道」に続いて2回目。

開沼 博(かいぬま・ひろし)

福島大学特任研究員。1984年生まれ、福島県出身。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了後、同博士課程在籍。復興庁東日本大震災生活復興プロジェクト委員。著書「『フクシマ』論 原子力ムラはなぜ生まれたのか」が2011年、毎日出版文化賞を受賞。その他著書に『漂白される社会』『フクシマの正義 「日本の変わらなさ」との闘い』など。

<モデレータ>

河井 孝仁(かわい・たかよし)

1958(昭和33)年静岡県生まれ。1972(昭和47)年、静岡県庁入庁。2004(平成16)年、財団法人静岡総合研究機構派遣を経て、2005(平成17)年、東海大学 文学部広報メディア学科准教授、2010(平成22)年から現職。日本広報学会常任理事、総務省地域情報化アドバイザー、静岡県分野別広報アドバイザー、静岡県ICTコーディネーター、磐田市協働のまちづくり推進委員会(委員長)などを歴任。著書論文に『シティプロモーション 地域の魅力を創るしごと』『地域を変える情報交流 創発型地域経営の可能性』など。

藤代 裕之(ふじしろ・ひろゆき)

ジャーナリスト/法政大学社会学部准教授。広島大学卒。徳島新聞社で記者として、司法・警察、地方自治などを取材。NTTレゾナントで新サービス立ち上げや研究開発支援担当を経て、2013年4月から現職。関西大学総合情報学部特任教授。日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)代表運営委員。著書『発信力の鍛え方』など。

「ジャーナリストキャンプ2014高知」について

[主催] 日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)
[協力] 特定非営利活動法人 土佐山アカデミー
[後援] 高知市
[参考] http://jcej.info/jc2014/

2014年6月5日木曜日

『アスキークラウド』誌の「『仕事ができる』ってどんな人?」特集にコメントしてます。

『アスキークラウド』誌の「『仕事ができる』ってどんな人?」特集にコメントしてます。とても自分が仕事できるほうだとは思いませんが、以下のツイートのような認識ではいます。



2014年6月3日火曜日

『京都新聞』に、脱原発デモについてコメントしました。

元々はもう少し他人事のように、身も蓋もない話をしたのですが、マイルドな、いい感じにまとめていただきました。



「京の脱原発デモ100回 識者に聞く」『京都新聞』2014年5月23日朝刊28面.

2014年6月2日月曜日

情報社会学会2014年度年次研究発表大会


2014年5月24日(土)に慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスで、情報社会学会の2014年度年次研究発表大会が開催されました。この数年、一緒に研究を行ってきた小野塚亮くんが筆頭になった共著論文が優秀論文賞を受賞しました。小野塚くん、おめでとうございました!

・小野塚亮・西田亮介,2014,「ソーシャルメディア上の政治家と市民のコミュニケーションは集団分極化を招くのか ――Twitterを利用する国会議員のコミュニケーションパターンを事例に」@情報社会学会2014年度年次研究発表大会(2014年5月24日@慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス).

・小野塚亮・西田亮介,2014,「ソーシャルメディア上の政治家と市民のコミュニケーションは集団分極化を招くのか ――Twitterを利用する国会議員のコミュニケーションパターンを事例に」『情報社会学会誌』9(1),27−42.(優秀論文賞)

(情報社会学会Facebookの当日の様子)
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10203961164092796&set=o.125370514148635&type=1

(当日のプログラム)
http://infosocio.org/cfp_general_meeting_2014.html

2014年6月1日日曜日

デジハリ院「政治分野におけるソーシャルメディア戦略」

先日、自民党の河野太郎議員、平将明議員、昭和女子大学客員教授の東海由紀子さんとパネルディスカッションをご一緒しました。

河野議員、平議員は、さすがに、ネットを積極活用する自民党のなかでも、群を抜いて、ネット選挙、情報と政治についての造詣が深い方々でした。平議員からは、自民党の党内のガバナンスに向けた次のアプローチについてのお話もあり、興味深いものでした。

デジタルハリウッド大学大学院、政治とソーシャルメディアについてフォーラムを開催
ネット選挙ドットコム
http://www.net--election.com/news_aXgvg4WZ92.html

政治分野におけるソーシャルメディア戦略
https://www.facebook.com/events/638906159518253/




森下さんが実況してくださっていました。