2017年11月28日火曜日

2017年11月28日(火)Tokyo MX「モーニングCROSS」コメンテータでした。







「オピニオンCROSS」では、地方政治にだけ認められている直接請求や解職請求などを紹介しました。奇しくも、子育て環境整備の陳情の話題ともクロスしました。

途中、ひきこもりの問題や8bitNewsの保育子育て関連の陳情、熊本市議会の子連れ出勤議員などにもコメントしました。ひきこもりの話題は、『無業社会』とどんぴしゃの内容だと思います。最近は選挙関係の人だと思われがちですが、社会学者です・・・

「土台から崩れゆく日本の科学、疲弊する若手研究者たち これが「科学技術立国」の足元」がオンラインでも公開されていました。

『Wedge』12月号「国立大学の成れの果て」特集にコメントしています。
https://ryosukenishida.blogspot.jp/2017/11/wedge12.html

というエントリで言及した『Wedge』の記事が公開されていました。一言コメントも含まれています。いまの国立大学の状況をかなり端的に紹介している記事ですので必読です。

土台から崩れゆく日本の科学、疲弊する若手研究者たち これが「科学技術立国」の足元
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/11186

完全版、なかでも苅谷先生の論考などは本体にて。


2017年11月24日金曜日

『Wedge』12月号「国立大学の成れの果て」特集にコメントしています。

『Wedge』12月号「国立大学の成れの果て」特集にコメントしています。冒頭の記事はよく取材されていて参考になります。その一方で、処方箋的に掲載されている文科省OBの人の論文は、現行政策を継続せよというもので全くもって同意し難いものでした。

2017年11月22日水曜日

2017年11月22日(水)Abema TV「けやきヒル's NEWS」コメンテータでした。

2017年11月22日(水)Abema TV「けやきヒル's NEWS」コメンテータでした。キャスターは徳永有美さんでした。

2017年10月26日(木)内閣府「平成29年度 専門分野横断的研修」を担当しました(「日本の無業社会とその社会経済的構造」)。



既にしばらく前のことになりますが(というか、最近そんな投稿ばかりですが)、2017年10月26日(木)に内閣府「平成29年度 専門分野横断的研修」を担当しました。選挙ウィーク最終週の真ん中で、朝から3時間語り倒すというなかなかタフな企画でした。が、聞いている皆さんのほうが大変だったかもしれませんが、最近の講演のなかではもっとも真剣に聞いていただいた企画だった印象があります。

西田亮介,2017,「日本の無業社会とその社会経済的構造」内閣府「平成29年度 専門分野横断的研修」(2017年10月26日@国立オリンピック記念青少年総合センター).

今年の研修担当者の顔ぶれはこちら(PDF)。
http://www8.cao.go.jp/youth/bosyu/senmon_oudan/h29/pdf/schedule.pdf

2017年11月21日火曜日

キャス・サンスティーン『シンプルな政府』の解説を書きました。

キャス・サンスティーン『シンプルな政府』(原題: Simpler)の解説を書きました。そしてネットで公開されています。

WEB掲載|サンスティーン『シンプルな政府』解説:5分でわかる行動経済学|Webnttpub.
http://webmag.nttpub.co.jp/webmagazine/1063/

西田亮介,2017,「ナッジは政府を帰らえるのか」キャス・サンスティーン『シンプルな政府――”規制”をいかにデザインするか』NTT出版,333-46.

2017年11月17日金曜日

多文化共生デモクラシーの社会基盤設計 第1回国内研究会 日本学術振興会「課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業」 2017年12月2日(土)~3日(日) 於 東京大学

標題の第1回研究会が開催されます。ぼくも分担研究者のひとりなので、とくに発表はありませんが、両日とも会場にいるはずです。

第1回国内研究会 | 多文化共生デモクラシーの社会基盤設計
http://diverse-democracy.kyushu-u.ac.jp/2017/10/17/241

2017年10月28日「ウーマンラッシュアワー村本の土曜The NIGHT」に出演しました。



2017年10月28日「ウーマンラッシュアワー村本の土曜The NIGHT」に出演しました。村本さん、堀潤さん、たかまつななさんとでした。Abema TVでは「厳選回」扱いになっていました(汗)

【厳選回】ウーマンラッシュアワー村本の土曜The NIGHT#66投票権のはなし @AbemaTV で無料配信中
https://gxyt4.app.goo.gl/LeWT

2017年11月16日木曜日

2017年10月28日『新・週刊フジテレビ批評』出演しました。






2017年10月28日『新・週刊フジテレビ批評』出演しました。中央大学松野先生と2度目の対談でした。
下記のテレビ番組内容まとめなどでも内容を垣間見ることができます。
https://datazoo.jp/tv/%E6%96%B0%E3%83%BB%E9%80%B1%E5%88%8A%E3%83%95%E3%82%B8%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E6%89%B9%E8%A9%95/1108458


脱力系。でもちょっとした、エアなんかも入っていて、とても上手い。

#tokyoweekendsurfing

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#tokyoweekendsurfing 5'2" #minisimmons #surfing #japan

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2017年11月15日水曜日

コメントしています。「衆院選2017:期日前投票、利用進む 前回比1.5倍 - 毎日新聞 」

しばらく前のことに成りますが、そういえば期日前投票についてコメントしています。

衆院選2017:期日前投票、利用進む 前回比1.5倍 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171021/dde/041/010/010000c

日本語版の記事は有料会員向け、英語にも翻訳されていて英語版は無料なのがちょっと謎・・・

Early voting in Japan elections on the rise with help from businesses - The Mainichi
https://mainichi.jp/english/articles/20171021/p2a/00m/0na/020000c

2017年11月14日火曜日

「ポスト・トゥルース政治と改憲めぐる困難さーー不安感情をどのように克服するか メディアに求められる役割」を新聞通信調査会『メディア展望』10月号に寄稿しました

「ポスト・トゥルース政治と改憲めぐる困難さーー不安感情をどのように克服するか メディアに求められる役割」を新聞通信調査会『メディア展望』10月号に寄稿しました。

西田亮介,2017,「ポスト・トゥルース政治と改憲めぐる困難さーー不安感情をどのように克服するか メディアに求められる役割」『メディア展望』670,14-17,21(分割掲載).
以下から、読むことができます(PDF)。
http://www.chosakai.gr.jp/news/pdf/2910.pdf



2017年11月12日日曜日

なぜ本書のテキストを信頼することができるのか、その理由を知りたい(【書評】『これからの日本、これからの教育』)

本書は実に奇妙な読後感を与える一冊であった。内容的には共感できる点は少なくない。森友、加計学園問題への追求の必要性(様々な懸念や疑惑、課題を検討、検証するのは野党の存在理由でもあり、チェック機能が働かない政治が弛緩しがちなことは歴史が物語るとおりでもある)、新自由主義的な教育と社会への警鐘、権限が集中した官邸と特区行政の透明性の向上等である。ただし、これらのテキストが本書の筆者のひとり前川氏の口から発せられるとき、どのように本書を受け取るべきか躊躇せざるをえない。

教育行政、政権を痛烈に批判する前川氏は、本書冒頭で自身の不正を認め謝罪する。文科省の報告書もそのことをものがたっている。本件はほぼ事実と見なしてよいだろう。

文科省『文部科学省における再就職等問題に係る調査報告(最終まとめ)』(PDF)
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2017/04/19/1382987_04.pdf

積極的にか、消極的にかは不明だが少なくとも主体的に文科省の不正に関わったとされる前川氏があっさりと謝罪し、教育行政への問題意識を提示し不透明な政権批判を行うとき、読者はそれをなぜ信頼することができのか、そのまま信頼して問題はないのだろうか。あるのかもしれないし、ないのかもしれない。当然、過ちを悔いて、善き生を生きるということはありうるからだ。ただし、本書では不正の事実と謝罪が言及されるのみで、過程や動機、それらが十分超克されているかいなかについての記述が乏しい。 本書では冒頭で「現職時代にはいえないことがあり、現職を退いたいまだからこそ言えることがある」と説明される。しかし森友、加計学園問題は現状疑惑にとどまっている一方で、前川氏の不正は事実認定され、本人も認めている。比較すると「なぜ、自ら不正に関わっていた人物のしかも最後に国家公務員として使えたときと同一政権に対する批判を、我々はなぜ文字通り真に受けることができるのか」という疑問は解消されないままである。

前川氏と面識はないが共通の知人が複数いるので伝え聞くように、またときにメディアが報じるようにむろん「良い人」なのかもしれないが、そうだとすれば、なぜその「良い人」が不正に携わったのだろうか。そして退職後、別の不正を告発するのだろうか。本書ではこれらの事情や理由が説明されないままである。説明したくないし、説明できない事情があるのかもしれないが、現在、もっぱら前川氏が注力する行政不正の告発という問題の性質を鑑みても、筆者は大変気になるところである。

公平を期すために言及しておくと、筆者はもうひとりの著者寺脇さんと10年近い親交がある。必ずしも、政治観、政策観が合致するわけではないが、本書が寺脇さんひとりの手によって書かれたものだとしたら、寺脇さんらしい著作として受け取ることができたと思う。だが、前川氏が加わったことで本書をどう受け取ればよいのか正直、困惑している(余談のように付け加えておくと、本書の構成も奇妙だ。本書の著者は「前川/寺脇」となっているが、寺脇さんが全体にわたって議論を主導して、それに前川氏が応じているように読めるからだ。障害者教育や教育無償化問題などの論点については前川氏がリードしている)。

その意味でいうと、最近、前川氏の露出が増えている。主にリベラル系のメディアが前川氏を登用していると言い換えてもよいかもしれない。

加計問題:「認可すべきではない」前川氏が疑問呈す - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20171111/k00/00m/040/101000c

マスメディアの担当者たちはここまで記してきたような信頼性の問題を解決できているのだろうか。少なくとも筆者は本書の記述のみでは解決できないように感じたし、本書の記述をどのように受け取るべきなのかいまだに葛藤を隠すことができずにいる。

2017年11月11日土曜日



古い動画だけど、日本、千葉あたりでもよくありそうなコンディションでとてもおしゃれなRatboy.

2017年11月10日金曜日

映画『メッセージ』



何を言ってもネタバレになるので言及は避けるけど、とても良かった。仕事しながら映画観ていることも少なくないけれども、序盤で手が止まって見入ってしまった。一言でいえば本作の本質はSFではないということに尽きる。後半になればなるほど、ますます見入ってしまう。

2017年11月9日木曜日

2017年10月24日LivePicks衆院選特集第6夜「日本政治2.0」東京工業大学 西田亮介准教授


2017年10月24日LivePicksの衆院選特集最終回、第6夜に登板しました。以下に、動画コンテンツもあります。
「日本政治2.0」東京工業大学 西田亮介准教授
https://www.houdoukyoku.jp/archives/0029/chapters/29251

以下、テキストによる要約。
小池さんは昭和のテレビに最適化? 衆院選のメディア戦略をレビュー
https://www.houdoukyoku.jp/posts/20564

2017年11月8日水曜日

早朝 #tokyoweekendsurfing

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#tokyoweekendsurfing

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2017年11月6日月曜日

2017年10月21日2017年衆院選特番TokyoMX『選挙CROSS』に出演しました。



2017年10月21日2017年衆院選特番TokyoMX『選挙CROSS』に出演しました。なかなかの長丁場でしたが、緊張感を持って挑めたはずです。ついつい、すっかり前のことのように思えてしまいますね。。。

2017年11月2日木曜日

2017年10月21日連続講座『民主主義を学ぶ』第1回



2017年10月21日連続講座『民主主義を学ぶ』第1回が開催されました。連続講座ですが、次回からでもよろしければ是非。

『サーフィンライフ』2017年11月号湘南特集でアンケートに答えたり、エッセイを書いたりしています。


『サーフィンライフ』2017年11月号湘南特集でアンケートに答えたり、エッセイを書いたりしています。最近は忙しすぎて、湘南でゆっくりするということはほとんどできなくなっていますが、たまにはのんびり湘南探訪したいものです。

2017年11月1日水曜日

第1回Tokyo Tech Research Festival に参加しました(公共政策の社会学 ~情報化とメディア、社会的価値、制度設計を中心に~)。

全学の産学連携イベント、第1回Tokyo Tech Research Festival に文系部門からただ1人参加してきました。ショートプレゼンテーションとポスターセッションでした。

西田亮介,2017,「公共政策の社会学 ~情報化とメディア、社会的価値、制度設計を中心に~」第1回Tokyo Tech Research Festival(2017年10月25日).

第1回Tokyo Tech Research Festival | イベントカレンダー | 東京工業大学
http://www.titech.ac.jp/event/2017/039049.htm
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