2013年10月6日日曜日
専修大学KS(川崎・専修)ソーシャルビジネスアカデミーでゲストレクチャーをしてきました。
昨日、10月6日に昨年に引き続いて専修大学KS(川崎・専修)ソーシャルビジネスアカデミーでゲストレクチャーをしてきました。この事業は川崎市と専修大学の協働事業のようです。活発な質疑応答をいただき、つつがなくゲストレクチャーを終えたような気がします、たぶん。
2013年10月4日金曜日
大学院生のための新しい研究環境創造ワークショップ
なぜか業務で「大学院生のための新しい研究環境創造ワークショップ」というワークショップを担当しています。2015年春に完成予定の新しい施設に大学院生用のリサーチ・コモンズを設置するのですが、その設計と内装に当事者でもある大学院生の要望も取り入れていこうというものです。
先日これまでのワークショップでの提案などをもとにして、設計事務所から図面が上がってきたのですが、それをもとにして空間の配置を議論しました。院生たちからの空間に対する提案がなかなか創造的でした。16日に今回の提案を受けて、さらに設計事務所さんが提案してくださる図面への意見と、ソフト面等のコンテンツの提案するWSを行います。使い勝手の良い、新しい施設ができるとよいですね。
2013年9月30日月曜日
「大学教員準備プログラムの発展を目指して」に参加しての所感
先日、担当している大学院キャリアパス推進室の業務で、東北大学高等教育開発推進センターが主催する大学教員をめざす大学院生の全国交流会「大学教員準備プログラムの発展を目指して」にオブザーバー参加してきた。現時点では大学院、とくに博士課程のキャリアパス支援を本格的に行っている大学は、先方の調べでは立命館を含めて10大学程度に留まっているようだ。昨今、文科省から特別経費を得ている東北大のようなケースもあるものの、プレFDや国立大学の研究科裁量予算、個々の教員の提案科目として行っているケースが多いようだ。その意味では私大として、十分とはいえないものの、2010年から博士キャリアパス推進室(2013年に「大学院キャリアパス推進室」に改組)を設け、教学研究一体となってこの問題に取り組んでいる立命館は比較的先駆的なケースといえる。とはいえ、共通教育推進機構の沖先生が中心となっている、極めて実践性が高い「PFF(Preparing Future Faculty)プログラム」も、「大学院キャリアパス支援プログラム」も総じて、参加者数が伸びない。これは交流会に参加している(したがって、相対的にキャリア問題に関心が高いと思われる)国立大の院生でさえ、研究以外の活動に時間を割くことに抵抗感を表明していた。PFFプログラムも基本的に人材の供給サイドへのテコ入れであって、そもそも本当に採用のときにこうしたプログラムの受講やサーティフィケートが有効に機能するのかは正直よく分からないという問題を抱えている。少なくとも断言はしにくい。また人材の採用、つまり需要側へのテコ入れなしに、プログラムを拡充していくことへの疑問がないわけでもない。そもそもポスト数が絶対的に足りていないのだから、その根本対応ではないということもある。とはいえ、現実の大学教育の現場では、研究力もそうだが多様な能力が必要とされていることもまた事実で、両者を両目でにらみつつ、プログラムの開発と、制度側のテコ入れを行うことが求められているように思った・・・と、口でいうのは簡単なのだけど、具体的に仕事に落としていくとなると大変難しい問題であるということを再確認させていただく良い機会だった。
沖縄オフ
あまりに疲労困憊だったので、9月最終週はちょっと長めに沖縄で、パソコンも開かずにリフレッシュ(幸か不幸か、スマホでメール返信等は事足りてしまった)。学部や大学院の頃には宮古島や石垣島はいうに及ばず与那国島にも足を運んだくらいには頻繁に沖縄に行ったものだけど、今回はしばらくぶりだった。那覇周辺はまた開発が進んだものだけど、北部はそうでもなかった。米軍基地移転問題で騒がれている、辺野古近くの大浦湾には初めて訪れたけど、それは美しく、人のいない静かな海だった。かなりリフレッシュさせてもらって、すでに京都で新学期を迎えている今日此の頃です。
定期ポスト:業績一覧更新
業績一覧更新しました。ただし、7月〜8月にかけてのメディア出演、コメント等はまだ集約しきれていません。とりあえず掲載号を送っていただいたものは、箱に入れてあるので、また手が空いたときにでも・・・
以下、西田の業績一覧(含む、学歴、職歴等)サイトで、ときどき思い出したように更新しています。
https://sites.google.com/site/ryosukenishida/
以下、西田の業績一覧(含む、学歴、職歴等)サイトで、ときどき思い出したように更新しています。
https://sites.google.com/site/ryosukenishida/
2013年9月23日月曜日
最近の講演、研究会報告一覧
ここしばらく告知するヒマもなく8月末〜9月にかけて講演や研究会等でお話する機会が多かったのですが、いずれ業績一覧に転載する前のまとめとして、メモがてら集約。
・田代光輝・風間良明・西田亮介・坂本東生,2013,「2013年夏・ネット選挙を振り返る」@2013年8月30日国際大学GLOCOM.
・西田亮介,2013,「ネット選挙の概要――2013年参院選と毎日新聞社共同研究から」@2013年9月1日民主党三重県連.
・西田亮介,2013,「市場・メディア・民主主義―『ネット選挙』を超えて―」@2013年9月7日国際公共経済学会次世代研究部会第1回サマースクール「西園寺会議」基調講演.
・西田亮介,2013,「日本のソーシャルビジネスと地域イノベーション――「二律背反」を越えて」@2013年9月11日明治大学理工学部・情報コミュニケーション学部集中講義「情報コミュニケーション学」ゲストレクチャー.
・西田亮介,2013,「ネット選挙解禁とその展望」@2013年9月12日VOX Global Japan株式会社朝食会.
・「新世代コンテンツメディア研究会第2フェイズ」第1回討議@2013年9月12日一般社団法人 電子出版制作・流通協議会.
・「アーキテクトはどこへ」(貝島桃代・家成俊勝・藤村龍至・西田亮介)@2013年9月15日DesignEAST04.
・西田亮介,2013,「ネット選挙解禁の成果と課題」@2013年9月18日民主党三日月大造議員朝食会.
・西田亮介,2013,国際大学GLOCOM2013年度FTM研究会第1回「地域コミュニティの自立を支えるエネルギー」討議@2013年9月18日国際大学GLOCOM.
・西田亮介,2013,「ネット選挙解禁は何をもたらしたのか」@2013年9月20日情報通信総研「地域通信市場と情報技術に関する研究会〔地域通信市場研究会〕」研究会.
・NHK鳥取放送局作成、中国地方放送「フェイス」2013年9月20日「離れた"ふるさと"応援します!」コメンテーター。
・田代光輝・風間良明・西田亮介・坂本東生,2013,「2013年夏・ネット選挙を振り返る」@2013年8月30日国際大学GLOCOM.
・西田亮介,2013,「ネット選挙の概要――2013年参院選と毎日新聞社共同研究から」@2013年9月1日民主党三重県連.
・西田亮介,2013,「市場・メディア・民主主義―『ネット選挙』を超えて―」@2013年9月7日国際公共経済学会次世代研究部会第1回サマースクール「西園寺会議」基調講演.
・西田亮介,2013,「日本のソーシャルビジネスと地域イノベーション――「二律背反」を越えて」@2013年9月11日明治大学理工学部・情報コミュニケーション学部集中講義「情報コミュニケーション学」ゲストレクチャー.
・西田亮介,2013,「ネット選挙解禁とその展望」@2013年9月12日VOX Global Japan株式会社朝食会.
・「新世代コンテンツメディア研究会第2フェイズ」第1回討議@2013年9月12日一般社団法人 電子出版制作・流通協議会.
・「アーキテクトはどこへ」(貝島桃代・家成俊勝・藤村龍至・西田亮介)@2013年9月15日DesignEAST04.
・西田亮介,2013,「ネット選挙解禁の成果と課題」@2013年9月18日民主党三日月大造議員朝食会.
・西田亮介,2013,国際大学GLOCOM2013年度FTM研究会第1回「地域コミュニティの自立を支えるエネルギー」討議@2013年9月18日国際大学GLOCOM.
・西田亮介,2013,「ネット選挙解禁は何をもたらしたのか」@2013年9月20日情報通信総研「地域通信市場と情報技術に関する研究会〔地域通信市場研究会〕」研究会.
・NHK鳥取放送局作成、中国地方放送「フェイス」2013年9月20日「離れた"ふるさと"応援します!」コメンテーター。
2013年9月21日土曜日
新刊単著: 『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』(NHK出版)
新刊単著、『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』(NHK出版)が発売になりました。2013年のネット選挙の概要、ネット選挙を端緒とするメディアと民主主義の関係などを論じています。よろしくお願いします。
2013年9月20日金曜日
ウェブコンテンツ: 「ネット選挙、原発問題が炎上するメカニズム――連続討議「ソーシャルメディア社会における情報流通と制度設計」から(5)」
情報ネットワーク法学会ソーシャルメディア時代の情報流通と制度設計研究会での報告が朝日新聞社のwebronzaで公開になりました。
西田亮介,2013,「ネット選挙、原発問題が炎上するメカニズム――連続討議「ソーシャルメディア社会における情報流通と制度設計」から(5)」
http://astand.asahi.com/magazine/wrculture/special/2013091300008.html?iref=webronza
西田亮介,2013,「ネット選挙、原発問題が炎上するメカニズム――連続討議「ソーシャルメディア社会における情報流通と制度設計」から(5)」
http://astand.asahi.com/magazine/wrculture/special/2013091300008.html?iref=webronza
2013年9月16日月曜日
7年前、何をしていたか。7年後、何をしているか。
イケダハヤトさんが、東京オリンピック招致決定直後に「7年前、何をしていたか。7年後、何をしているか。」というエントリをアップしていた。それに触発されて書いてみることにした。別に7年前である必然性はないけれど、こんなことでもない限り、まず思い返してみることもあるまい。
・7年前に何をしていたか。
7年前といえば、2006年。この年はよく覚えている。挫折の年として。というのも、学部留年が決定し、合格していた修士課程への進学を流してしまったのと、同時に2度目に受験したら、不合格になってしまったのだ。その結果、いわゆる社会的に所属のない状態が半年ほどできてしまった。今から思い返せば笑い話だしあまりにささやかな挫折だが、それまで勢いだけでわりと順調に来ていたので、これは結構なショックだった。そして所属のない状態というのが精神的に応えるものだということを知った。幸い3回目に受験したら通ったので、その状態は半年ほどで済んだが、想像力を拡張する(させられる)経験になった。
・7年後何をしているか
7年前に30歳になったときに単著が2冊、共著、論文が多数あって、メディアの仕事を引き受けたりしているとは微塵にも思っていなかった。当時はまだ外資系のコンサルタントブームのようなものがあって、いずれはそういった分野で仕事したいなあなどと思っていたからだ。だから、その後博士課程に進学して、大学で助教をやって、ましてや準公的機関で2年間働いて、大学に勤めるというような進路はとても想像していなかった。
イケダさんは「生きているかさえよく分からない」というようなことを書いていたけど、それもなんとなく共感する。今の仕事の任期が終わったあとにうまくキャリアが連続するかもよく分からない。昨今の大学業界の情勢ではまったくもって不透明だからだ。若干働き過ぎな感じもしなくはない。キャパシティの向上が回収していくところもあるから、あくまで現時点の主観だ。もっと多面的に競争してみたい気もするし、むしろゆっくりしてみたい気もする。とりあえず元気にやっているというところを最低ラインに起きつつ、またいくつかアティチュードとして決めている「絶対に、やらない仕事」のラインを死守しつつ、「絶対にこれをやっている」などということは決めずに、柔軟にいたほうが楽しいのかもしれない。
さて、7年後、2020年に、ぼくは、あなたは、日本はどうなっているのでしょうか。
・7年前に何をしていたか。
7年前といえば、2006年。この年はよく覚えている。挫折の年として。というのも、学部留年が決定し、合格していた修士課程への進学を流してしまったのと、同時に2度目に受験したら、不合格になってしまったのだ。その結果、いわゆる社会的に所属のない状態が半年ほどできてしまった。今から思い返せば笑い話だしあまりにささやかな挫折だが、それまで勢いだけでわりと順調に来ていたので、これは結構なショックだった。そして所属のない状態というのが精神的に応えるものだということを知った。幸い3回目に受験したら通ったので、その状態は半年ほどで済んだが、想像力を拡張する(させられる)経験になった。
・7年後何をしているか
7年前に30歳になったときに単著が2冊、共著、論文が多数あって、メディアの仕事を引き受けたりしているとは微塵にも思っていなかった。当時はまだ外資系のコンサルタントブームのようなものがあって、いずれはそういった分野で仕事したいなあなどと思っていたからだ。だから、その後博士課程に進学して、大学で助教をやって、ましてや準公的機関で2年間働いて、大学に勤めるというような進路はとても想像していなかった。
イケダさんは「生きているかさえよく分からない」というようなことを書いていたけど、それもなんとなく共感する。今の仕事の任期が終わったあとにうまくキャリアが連続するかもよく分からない。昨今の大学業界の情勢ではまったくもって不透明だからだ。若干働き過ぎな感じもしなくはない。キャパシティの向上が回収していくところもあるから、あくまで現時点の主観だ。もっと多面的に競争してみたい気もするし、むしろゆっくりしてみたい気もする。とりあえず元気にやっているというところを最低ラインに起きつつ、またいくつかアティチュードとして決めている「絶対に、やらない仕事」のラインを死守しつつ、「絶対にこれをやっている」などということは決めずに、柔軟にいたほうが楽しいのかもしれない。
さて、7年後、2020年に、ぼくは、あなたは、日本はどうなっているのでしょうか。
2013年9月15日日曜日
新刊単著:『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』目次と「はじめに」がアップされました。
9月20日に発売になる新刊単著『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』(NHK出版)の目次と「はじめに」が公開されました。7月の参院選を中心に、海賊党、行政の情報化などの話題に触れています。
http://dilemmaplus.nhk-book.co.jp/news/5196
http://dilemmaplus.nhk-book.co.jp/news/5196
2013年9月14日土曜日
2013年9月4日水曜日
講演:2013年9月1日「ネット選挙の概要 ――2013年参院選と毎日新聞社共同研究から」@民主党三重県連
先日、民主党の三重県連で公演してきました。地方でも、ネット選挙に対する関心は高まっているようです。他方、関係の方々もそこまで手が回っていないのが現状のようでした。ネット選挙の概要と小手先で、新しいソーシャルメディア等々を使っても仕方なくて、きちんとガバナンスのなかに組み込んでいかないと意味が無いですよ、というお話をしてきました。
「ネット選挙の概要 ――2013年参院選と毎日新聞社共同研究から」@民主党三重県連
こちらは呼んで下さった、民主党三重県5区支部長藤田大助氏のブログです。
http://www.f-daisuke.jp/blog/2013/09/01/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E6%88%A6%E7%95%A5/
「ネット選挙の概要 ――2013年参院選と毎日新聞社共同研究から」@民主党三重県連
こちらは呼んで下さった、民主党三重県5区支部長藤田大助氏のブログです。
http://www.f-daisuke.jp/blog/2013/09/01/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E6%88%A6%E7%95%A5/
2013年9月2日月曜日
国際公共経済学会次世代研究部会サマースクール「西園寺会議 (9/7・8)」の開催
国際公共経済学会次世代研究部会サマースクール「西園寺会議 (9/7・8)」を、来週末に立命館大学西園寺記念館にて開催します。非会員の方も含めて事前連絡をいただければ、参加可能としております。下記、国際公共経済学会次世代研究部会より引用。
---
Ciriec次世代研究部会サマースクール「西園寺会議 (9/7・8)」の開催
Ciriec次世代研究部会では2013年9月7日、8日の二日間にわたって、次代を担う若手研究者(研究年次の浅い研究者・年齢不問)の討論・情報交換の場を創出すべく研究合宿を開催します。合宿は基調講演及びライトニングトークを中心とした、フリーディスカッション(初日)と、研究大会同様の個人研究報告(二日目)を予定しています。
※日中のプログラムについては一般見学も受け付けておりますので、8月31日までに氏名・所属・連絡先を記載の上、 japan@ciriec.com までご連絡ください。(会場施設での宿泊受付は締め切っておりますので、宿泊が必要な場合は各自ご手配頂けますようお願い致します。)
■9月7日(土)
15:00 集合(西園寺記念館玄関前にお集まりください)
15:30 自己紹介(各自5分ずつ研究テーマと併せて)
16:30 基調講演 西田亮介(立命館大学)「市場・メディア・民主主義―『ネット選挙』を超えて―」
16:50 コメント 生貝直人(国立情報学研究所) 山口翔(名古屋学院大学)松原真倫(慶應義塾大学)
17:20 コメントへの応答 西田亮介
17:30 全体討論(※1)
19:00 懇親会「石垣島きたうち牧場プレミアムビーフ焼肉」にて
22:00 帰寮
22:00 エンドレス討論「研究者としての野望について」
※1 参加者全体で基調講演「市場・メディア・民主主義―『ネット選挙』を超えて―」をふまえ討論を行います。各自、西田亮介著『ネット選挙』を一読の上、論点を用意ください。
■9月8日(日)
10:00 個別研究報告 午前の部 (各20分報告+質疑10分)(※2)
○座長 山口 翔 (名古屋学院大学)
○報告
岩出 和也 (東洋大学) 「情報サービス産業とそれを取り巻く法/制度の変化」
成原 慧 (東京大学)「何が「自主的」な規制なのか」
小河 智佳子(東洋大学)
12:00 昼食(当日案内)
13:00 個別研究報告 午後の部
○座長 生貝 直人(国立情報学研究所)
○報告
工藤 郁子(PR会社) 「産業としてのソーシャル・ムーブメントーーキャンペーンの展開と限界に関する検討」
赤坂 亮太(慶應大学)「賠償資力と社会規範を考慮した法的責任ルールに関する検討」(仮)
藤木 秀明(東洋大)「地域の再生・活性化に求められる金融機関の新たな役割についての考察」
15:00 終了(退館)
※2 発表資料は各自用意下さい(20部程度)。
【参加費】
2,000円(宿泊費他、食費含まず)
【場所】
立命館大学 西園寺記念館(衣笠セミナーハウス)
衣笠キャンパスへのアクセス手段→ http://goo.gl/oxSgu
【参加者】西田 亮介(立命館大学)、生貝 直人(国立情報学研究所)、山口 翔(名古屋学院大学)、松原 真倫(慶應義塾大学)、花田 真一(金沢星稜大学)、山田 航(兵庫県立大学)、菅野 寛(アスコ上水道部)、藤井 大輔(運輸調査局)、工藤 郁子(PR会社)、赤坂 亮太(慶應義塾大学)、藤木 秀明(東洋大学)、岩出 和也(東洋大学)、成原 慧(東京大学)、小河 智佳子(東洋大学)
【オブザーバ】松原 聡(東洋大学)、植野 一芳(大東文化大学)
Ciriec次世代研究部会 運営委員会
生貝 直人、西田 亮介、松原 真倫、山口 翔
---
Ciriec次世代研究部会サマースクール「西園寺会議 (9/7・8)」の開催
Ciriec次世代研究部会では2013年9月7日、8日の二日間にわたって、次代を担う若手研究者(研究年次の浅い研究者・年齢不問)の討論・情報交換の場を創出すべく研究合宿を開催します。合宿は基調講演及びライトニングトークを中心とした、フリーディスカッション(初日)と、研究大会同様の個人研究報告(二日目)を予定しています。
※日中のプログラムについては一般見学も受け付けておりますので、8月31日までに氏名・所属・連絡先を記載の上、 japan@ciriec.com までご連絡ください。(会場施設での宿泊受付は締め切っておりますので、宿泊が必要な場合は各自ご手配頂けますようお願い致します。)
■9月7日(土)
15:00 集合(西園寺記念館玄関前にお集まりください)
15:30 自己紹介(各自5分ずつ研究テーマと併せて)
16:30 基調講演 西田亮介(立命館大学)「市場・メディア・民主主義―『ネット選挙』を超えて―」
16:50 コメント 生貝直人(国立情報学研究所) 山口翔(名古屋学院大学)松原真倫(慶應義塾大学)
17:20 コメントへの応答 西田亮介
17:30 全体討論(※1)
19:00 懇親会「石垣島きたうち牧場プレミアムビーフ焼肉」にて
22:00 帰寮
22:00 エンドレス討論「研究者としての野望について」
※1 参加者全体で基調講演「市場・メディア・民主主義―『ネット選挙』を超えて―」をふまえ討論を行います。各自、西田亮介著『ネット選挙』を一読の上、論点を用意ください。
■9月8日(日)
10:00 個別研究報告 午前の部 (各20分報告+質疑10分)(※2)
○座長 山口 翔 (名古屋学院大学)
○報告
岩出 和也 (東洋大学) 「情報サービス産業とそれを取り巻く法/制度の変化」
成原 慧 (東京大学)「何が「自主的」な規制なのか」
小河 智佳子(東洋大学)
12:00 昼食(当日案内)
13:00 個別研究報告 午後の部
○座長 生貝 直人(国立情報学研究所)
○報告
工藤 郁子(PR会社) 「産業としてのソーシャル・ムーブメントーーキャンペーンの展開と限界に関する検討」
赤坂 亮太(慶應大学)「賠償資力と社会規範を考慮した法的責任ルールに関する検討」(仮)
藤木 秀明(東洋大)「地域の再生・活性化に求められる金融機関の新たな役割についての考察」
15:00 終了(退館)
※2 発表資料は各自用意下さい(20部程度)。
【参加費】
2,000円(宿泊費他、食費含まず)
【場所】
立命館大学 西園寺記念館(衣笠セミナーハウス)
衣笠キャンパスへのアクセス手段→ http://goo.gl/oxSgu
【参加者】西田 亮介(立命館大学)、生貝 直人(国立情報学研究所)、山口 翔(名古屋学院大学)、松原 真倫(慶應義塾大学)、花田 真一(金沢星稜大学)、山田 航(兵庫県立大学)、菅野 寛(アスコ上水道部)、藤井 大輔(運輸調査局)、工藤 郁子(PR会社)、赤坂 亮太(慶應義塾大学)、藤木 秀明(東洋大学)、岩出 和也(東洋大学)、成原 慧(東京大学)、小河 智佳子(東洋大学)
【オブザーバ】松原 聡(東洋大学)、植野 一芳(大東文化大学)
Ciriec次世代研究部会 運営委員会
生貝 直人、西田 亮介、松原 真倫、山口 翔
2013年8月27日火曜日
ウェブコンテンツ: (特別インタビュー)日本独自の民主主義と政策マーケティングに向けて
今年の7月に収録したものが、発掘されました。このテーマ、いずれきちんとまとめたい。。資料集めたり、収集したり、取材したりしてる。
「(特別インタビュー)日本独自の民主主義と政策マーケティングに向けて」
http://www.mpi-net.org/wordpress/20130707145731
「(特別インタビュー)日本独自の民主主義と政策マーケティングに向けて」
http://www.mpi-net.org/wordpress/20130707145731
2013年8月26日月曜日
ウェブコンテンツ:「ネット選挙とは何だったのか?」
ネット選挙後に、BLOGOSのニコ生で収録したものを、文字起こししたものですね。とはいえ、編集していないので、BLOGOS側で書き起こしたものでしょう。他社でも何度か経験がありますが、「BLOGOSもやるのか」と大変残念な気持ちになりました。コンテンツそれ自体は、ネット選挙にかかわったネット企業の担当者が登場してきて、(たぶんニコ生に出演するのに慣れていないので)わりと素の発言が多くて、資料価値があるんじゃないでしょうか。個人的には三浦博史氏と直接お目にかかるきっかけになって、よかったです。
「ネット選挙とは何だったのか?」
http://blogos.com/article/68111/
「ネット選挙とは何だったのか?」
http://blogos.com/article/68111/
2013年8月24日土曜日
新刊案内:『ニッポンのジレンマ ぼくらの日本改造論』(朝日新書)
共著の新書が9月13日に発売になります。『ニッポンのジレンマ』の収録に加筆修正したものです。
ところで、Amazonの著者の並びを見て欲しいのですが、これは50音順でもなく、ABC順でもない。何の並びだろうか、と思っていただけど、知名度順だろうと思い至りました。もっとがんばろーと思います(棒
ところで、Amazonの著者の並びを見て欲しいのですが、これは50音順でもなく、ABC順でもない。何の並びだろうか、と思っていただけど、知名度順だろうと思い至りました。もっとがんばろーと思います(棒
2013年8月22日木曜日
登壇予定:「2013年夏・ネット選挙を振り返る」
来週、8月30日(金)18時〜のイベント@glocomです。
(以下、GLOCOMから引用)
---
2013年夏・ネット選挙を振り返る
日時2013年8月30日(金)午後6時~8時
会場
国際大学グローバル・ コミュニケーション ・センター
(東京都港区六本木6-15-21ハークス六本木ビル2F)
地図: http://www.glocom.ac.jp/access/
登壇者
【ネット参謀】田代光輝さん(多摩大学情報社会学研究所客員研究員)
【技術的立場】風間良明さん(株式会社トークるん)
【研究的立場】西田亮介さん(立命館大学大学院特別招聘准教授/
『ネット選挙解禁がもたらす日本社会の変容』著者)
【当事者的立場】坂本東生さん(板橋区議)、ほか打診中
概要
2013年7月の参議院通常選挙から、いわゆるネット選挙が可能になりました。有権者のより深い政治参加や透明性の高い政策論議の実現への期待もかかるネット選挙ですが、選挙戦当事者の視点、技術の視点、ネット参謀の視点、研究の視点から今回の「ネット選挙」では何が実現でき、また何が欠けていたのか論じていただくとともに、フロアとの討議を通じて今後のネット選挙やネットを使った市民の政治参加のために何が必要なのかを明らかにしていきたいと思います。
参加費
無料
お申込み方法
下記URLよりお申し込みください。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dGVySVBmdU1uZnFGZWV6RkZoa003a3c6MA#gid=3
定員に達した場合、お断りすることがございますので、お早めにお申込みください。
ウェブからのお申込みフォームが利用できない場合には電子メールでお問い合わせください。
お問い合わせ
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
担当:小島/仁平/工藤 Tel: 03-5411-6675 Mail:info_erp[at]glocom.ac.jp
(以下、GLOCOMから引用)
---
2013年夏・ネット選挙を振り返る
日時2013年8月30日(金)午後6時~8時
会場
国際大学グローバル・ コミュニケーション ・センター
(東京都港区六本木6-15-21ハークス六本木ビル2F)
地図: http://www.glocom.ac.jp/access/
登壇者
【ネット参謀】田代光輝さん(多摩大学情報社会学研究所客員研究員)
【技術的立場】風間良明さん(株式会社トークるん)
【研究的立場】西田亮介さん(立命館大学大学院特別招聘准教授/
『ネット選挙解禁がもたらす日本社会の変容』著者)
【当事者的立場】坂本東生さん(板橋区議)、ほか打診中
概要
2013年7月の参議院通常選挙から、いわゆるネット選挙が可能になりました。有権者のより深い政治参加や透明性の高い政策論議の実現への期待もかかるネット選挙ですが、選挙戦当事者の視点、技術の視点、ネット参謀の視点、研究の視点から今回の「ネット選挙」では何が実現でき、また何が欠けていたのか論じていただくとともに、フロアとの討議を通じて今後のネット選挙やネットを使った市民の政治参加のために何が必要なのかを明らかにしていきたいと思います。
参加費
無料
お申込み方法
下記URLよりお申し込みください。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dGVySVBmdU1uZnFGZWV6RkZoa003a3c6MA#gid=3
定員に達した場合、お断りすることがございますので、お早めにお申込みください。
ウェブからのお申込みフォームが利用できない場合には電子メールでお問い合わせください。
お問い合わせ
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
担当:小島/仁平/工藤 Tel: 03-5411-6675 Mail:info_erp[at]glocom.ac.jp
2013年8月21日水曜日
新刊の予約始まりました:『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』(NHK出版)
新刊単著の予約がAmazonで始まっていました。『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』(NHK出版)。2013年7月の衆院選とネット選挙の話題をまとめつつ、その課題と展望を論じ、派生的に、行政の情報化(鯖江市等)、政党の情報化(海賊党)などについて論じています。取材にいろいろ伺ったので、多くの事例を盛り込んでいます。来月20日発売ということになっています。よろしくお願いします。
(これより先に、共著の新書が発売されるはずですが、そちらの宣伝開始はまだみたいです...)
2013年8月19日月曜日
「大学院生のための新しい研究環境創造ワークショップ」3回を担当しました。
今夏から、新たに本学で「新棟A(衣笠キャンパス 大学院施設)リサーチコモンズ具体化検討ワーキンググループ」の担当となり、関連して、「大学院生のための新しい研究環境創造ワークショップ」3回を担当しました。
(1回目)大学院生のための新しい研究環境を考えよう 「大学院生のための新しい研究環境創造ワークショップ」を開催
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/12042/date/7/year/2013
(2回目 同志社のリサーチコモンズ見学)大学院生のための新しい研究環境を考えよう 「大学院生のための新しい研究環境創造ワークショップ」を開催
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/12059/date/7/year/2013
(3回目)大学院生のための新しい研究環境を考えよう 「大学院生のための新しい研究環境創造ワークショップ」を開催
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/12078/date/8/year/2013
現在、本学には複数のキャンパス、建物の増設、改築の企画があり、その設計プロセスに実際の主たる利用者でもある大学院生の要望を取り入れていこうということで、このようなワークショップを試みています。第2回には本学近隣で、学部生向けのリサーチコモンズを設計している同志社大学の今出川キャンパスの見学にも伺いました。最近のリサーチコモンズ等々を巡る動向を見ていても感じますが、自分たちが利用する空間を自分たちの手で作り上げていくとうのはひとつのムーブメントなのかもしれません。だとすれば、大学院生を巻き込んで、という本学の取り組みも、かなり新しい取り組みのひとつなのかもしれません。
(1回目)大学院生のための新しい研究環境を考えよう 「大学院生のための新しい研究環境創造ワークショップ」を開催
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/12042/date/7/year/2013
(2回目 同志社のリサーチコモンズ見学)大学院生のための新しい研究環境を考えよう 「大学院生のための新しい研究環境創造ワークショップ」を開催
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/12059/date/7/year/2013
(3回目)大学院生のための新しい研究環境を考えよう 「大学院生のための新しい研究環境創造ワークショップ」を開催
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/12078/date/8/year/2013
現在、本学には複数のキャンパス、建物の増設、改築の企画があり、その設計プロセスに実際の主たる利用者でもある大学院生の要望を取り入れていこうということで、このようなワークショップを試みています。第2回には本学近隣で、学部生向けのリサーチコモンズを設計している同志社大学の今出川キャンパスの見学にも伺いました。最近のリサーチコモンズ等々を巡る動向を見ていても感じますが、自分たちが利用する空間を自分たちの手で作り上げていくとうのはひとつのムーブメントなのかもしれません。だとすれば、大学院生を巻き込んで、という本学の取り組みも、かなり新しい取り組みのひとつなのかもしれません。
2013年8月17日土曜日
日本経済新聞コメント掲載:「勝負は1000分の1秒 進歩と公正、せめぎ合い 揺れる境界線(5)」
今日付けの『日本経済新聞』朝刊1面連載コラム「ネット 人類 未来」にコメント掲載されました。
「勝負は1000分の1秒 進歩と公正、せめぎ合い 揺れる境界線(5)」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD080AI_T10C13A8SHA000/
「勝負は1000分の1秒 進歩と公正、せめぎ合い 揺れる境界線(5)」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD080AI_T10C13A8SHA000/
2013年8月15日木曜日
「さとり世代は存在しない」――社会学者 西田亮介
オルタナSのウェブインタビューが公開になりました。廣原暁監督の新作映画『HOMESICK』に関連したインタビューです。
「『さとり世代は存在しない』――社会学者 西田亮介」
http://alternas.jp/study/news/41796
「『さとり世代は存在しない』――社会学者 西田亮介」
http://alternas.jp/study/news/41796
2013年8月14日水曜日
マル激トーク・オン・ディマンド 第642回(2013年08月03日) ネット選挙解禁で見えてきた日本の政治の本当の問題 ゲスト:西田亮介氏(立命館大学大学院特別招聘准教授)
社会学者の宮台真司先生とジャーナリストの神保哲生さんのネットの長寿番組。今月冒頭に収録したものが、公開されていました(有料)。
マル激トーク・オン・ディマンド 第642回(2013年08月03日)
ネット選挙解禁で見えてきた日本の政治の本当の問題
ゲスト:西田亮介氏(立命館大学大学院特別招聘准教授)
http://www.videonews.com/on-demand/641650/002886.php
マル激トーク・オン・ディマンド 第642回(2013年08月03日)
ネット選挙解禁で見えてきた日本の政治の本当の問題
ゲスト:西田亮介氏(立命館大学大学院特別招聘准教授)
http://www.videonews.com/on-demand/641650/002886.php
2013年8月13日火曜日
2013年8月9日金曜日
「バルス祭」は「日本人の文化的特質」のなせるワザなのか
天空の城ラピュタ:“バルス祭り”貢献 視聴率18.5% http://mainichi.jp/select/news/20130805k0000e040143000c.html天空の城ラピュタを見ながら、ソーシャルメディアで「バルス」 とつぶやく人が多かったという。この記事によれば、「毎秒14万3199ツイートとツイッターの世界最高記録を更新」したそうだ。
関連して先日、某A新聞の記者さんから「こういった現象は日本人の文化的特質なのでしょうか」(大意)的な取材のお電話があって「マスメディアの視聴者数と、ソーシャルメディアの普及率を掛けあわせた現象ではないでしょうか」とお答えして「コメント確認させてくださいね」と申し上げたものの、例の如く一向に連絡がなくどんな形で記事になるのか、それとも記事にはならないのかさえよく分からないので、一応ここにそうお答えした理由(?)をざっくりと書いておく。
まず視聴率18.5%ということは概ね、視聴者数は750万人程度と考えられる。ビデオリサーチ社によると、視聴率1%につき、407,540人の視聴者がいる計算らしいから、ラピュタの視聴率18.5%だとかけあわせると、約750万人程度の人たちが見ていたことになる。
「視聴率からの視聴世帯・人数の推定」『ビデオリサーチ社』個人のスマートフォンの普及率は、総務省の『平成24年通信利用動向調査』によれば、31.4%らしい。ラピュタの視聴者は若年世代に偏っているのではないかと想像されるものの、このあたりはよくわからないのでひとまずざっくり先の約750万人にかけあわせてみると、約240万人。このうちおよそ20人に1人程度がバルス祭りに参加して、先の「毎秒14万3199ツイート」に至ったと見なせば、それなりに「さもありなん」と思える気がする。
http://www.videor.co.jp/rating/wh/13.htm
マスメディアが全国的に系列化していて、これだけの数の同時視聴者数を確保できる国は多くはなく、そのうえインターネットとソーシャルメディア、スマートフォンも普及している国となると、日本以外になく、結果として世界記録になったのではないか、ということだ。たとえばアメリカはCATV網が主流のためエリアごとに分断しており、韓国はネットの普及率は高いもののそもそも総人口が日本の半分程度と少ない。
むろん粗々な数字を、ざっくりと計算してみただけなので正確さはさておくとして、「バルス祭りは日本人の文化的特質!」よりは推論として妥当に思えるのですが、どうでしょうね。
※ざくざく暗算なので、計算間違いがあったらごめんなさい(・_・;)
2013年8月7日水曜日
北海道大学大学院公共政策学連携研究部附属公共政策学研究センター研究員になりました。
8月1日付けで、北海道大学大学院公共政策学連携研究部附属公共政策学研究センター研究員になりました。先日、ラウンドテーブルに参加させていただいたことがきっかけで、吉田徹先生、研究部長の山崎幹根先生のご尽力によるものです。
※追記
本務は立命館のままです、念のため。
※追記
本務は立命館のままです、念のため。
2013年8月5日月曜日
「昭和の超克」と「成熟」の物語――映画『HOMESICK』から
廣原暁監督の新作『HOMESICK』の公開記念イベント(2013年8月4日)として、対談にご指名いただいた。司会は、批評家の渡邉大輔氏が担当した(そのときの様子は下記URLに)。
http://www.cinematopics.com/cinema/c_report/index3.php?number=7466
廣原監督は、現在27歳で、海外のコンペにも積極的に出品し、高い評価を得ている映画界の逸材だ。そして、本作も大変に興味深く拝見させていただいたので、上記URL先のトークイベントでも少し論じた内容を、以下に、もう少し掘り下げてみたい(軽度ネタバレ注意)。
---
『HOMESICK』は2つのキーワードが絡み合ってストーリーが進行する。ひとつが「昭和の超克」、もうひとつが「成熟」だ。前者はこの10年の新しい問いで、後者はおよそ創作物において普遍的な問題設定でもある。本作はある意味では、素朴に「貧しかったが、温かく幸せな昭和」をノスタルジックに描く『ALWAYS 三丁目の夕陽』と対をなしている。
本作で描かれるのは、むしろ昭和という「宴の後」と、それをどのように乗り越えるのか、という切実な問いだ。夢のマイホーム、昭和においてはその食卓を温かく囲んだはずの家族、潰れるはずのない仕事。本作では、いずれも自明性を欠く。マイホームは管理物件になって、手元を離れようとしている。家族はバラバラだ。父はペンション経営、妹は世界を旅する放浪家(グローバル人材?)、母はいない。主人公は、突如非正規と正規の中間のような職を失い、「ここ」に留まっている。いずれも現代的な選択肢だが、1人として幸せを確信した登場人物はいない。
絡んでくるのが成熟の問いかけだ。三人の少年たちが、主人公のもとに押しかけてくる。極めて昭和的な方法で。そこには携帯も、PCも、DSも登場しない。一瞬、3人の子どもたちと、主人公が相互依存的に居場所と承認を獲得するかに見えるが、ストーリーは別のあり方を提示する。筆者の理解では、誰も成熟しないし、昭和を超克しない。結局のところ、現代の自明性の基礎には昭和的な関係性や資源が存在し、それを超克することはできず抱えて生きていくしかないという提示のように思えた。本作は時折「サトリ世代」の感性を切り取ったと評されているようだが、世代というよりも私たちが生きる現代の社会構造とその本質を静かに提示する。
---
なお、本作の公開を記念して、廣原監督の過去作等もオーディトリウム渋谷で上映するようだ。
http://a-shibuya.jp/archives/7291
http://www.cinematopics.com/cinema/c_report/index3.php?number=7466
廣原監督は、現在27歳で、海外のコンペにも積極的に出品し、高い評価を得ている映画界の逸材だ。そして、本作も大変に興味深く拝見させていただいたので、上記URL先のトークイベントでも少し論じた内容を、以下に、もう少し掘り下げてみたい(軽度ネタバレ注意)。
---
『HOMESICK』は2つのキーワードが絡み合ってストーリーが進行する。ひとつが「昭和の超克」、もうひとつが「成熟」だ。前者はこの10年の新しい問いで、後者はおよそ創作物において普遍的な問題設定でもある。本作はある意味では、素朴に「貧しかったが、温かく幸せな昭和」をノスタルジックに描く『ALWAYS 三丁目の夕陽』と対をなしている。
本作で描かれるのは、むしろ昭和という「宴の後」と、それをどのように乗り越えるのか、という切実な問いだ。夢のマイホーム、昭和においてはその食卓を温かく囲んだはずの家族、潰れるはずのない仕事。本作では、いずれも自明性を欠く。マイホームは管理物件になって、手元を離れようとしている。家族はバラバラだ。父はペンション経営、妹は世界を旅する放浪家(グローバル人材?)、母はいない。主人公は、突如非正規と正規の中間のような職を失い、「ここ」に留まっている。いずれも現代的な選択肢だが、1人として幸せを確信した登場人物はいない。
絡んでくるのが成熟の問いかけだ。三人の少年たちが、主人公のもとに押しかけてくる。極めて昭和的な方法で。そこには携帯も、PCも、DSも登場しない。一瞬、3人の子どもたちと、主人公が相互依存的に居場所と承認を獲得するかに見えるが、ストーリーは別のあり方を提示する。筆者の理解では、誰も成熟しないし、昭和を超克しない。結局のところ、現代の自明性の基礎には昭和的な関係性や資源が存在し、それを超克することはできず抱えて生きていくしかないという提示のように思えた。本作は時折「サトリ世代」の感性を切り取ったと評されているようだが、世代というよりも私たちが生きる現代の社会構造とその本質を静かに提示する。
---
なお、本作の公開を記念して、廣原監督の過去作等もオーディトリウム渋谷で上映するようだ。
http://a-shibuya.jp/archives/7291
2013年8月3日土曜日
日本記者クラブで講演したら、記念品にネクタイをいただいた・・・
先日、日本記者クラブで講演して来た。
・西田亮介,2013,「ネット選挙とジャーナリズム」@日本記者クラブ研究会「参院選後の日本 民意をどう読むか」(2013年8月2日).
http://www.jnpc.or.jp/activities/news/report/2013/08/r00026047/
日本記者クラブはウィキペディアによると、1969年設立のナショナル・プレスクラブということになるらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%A8%98%E8%80%85%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96
内幸町の10階建てで、10階にはレストランアラスカの支店が入っている(お昼をごちそうになりましたが、おいしかった)。
7,80人の、現役と、マスコミ各社のOBの方などがいらっしゃったようだ。質問も多数いただき、話題提供としては役割を果たせたのではないか。過去の講演者リストを見せていただいたのだがやはり誰でも知っている重鎮クラスの先生方が大半で、かろうじて湯浅誠氏が近い年齢に当たるかもしれないが、少なくともそのリストのなかでは最年少だった気がする。場違いな印象は否めないものの、有難い機会だった。毎日新聞との共同研究もそうなのだけど、「その道、何十年」クラスの方々と議論させていただく機会というのは、やはりいろいろと学ぶことがあるのである。
ところで、記念品ということで日本記者クラブのロゴ入りネクタイをいただいた。しかし先日の日曜討論ではさすがにネクタイを締めたものの、数年ぶりのことだった。せっかくだから、またマスコミ仕事があったときなどに、ネクタイを締めてみることにしたい。玄人受けしたりするのだろうか。
※追記
動画がアップされていました(日本記者クラブ公式)。
※※追記
配布資料の抜粋をアップしました。
・西田亮介,2013,「ネット選挙とジャーナリズム」@日本記者クラブ研究会「参院選後の日本 民意をどう読むか」(2013年8月2日).
http://www.jnpc.or.jp/activities/news/report/2013/08/r00026047/
日本記者クラブはウィキペディアによると、1969年設立のナショナル・プレスクラブということになるらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%A8%98%E8%80%85%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96
内幸町の10階建てで、10階にはレストランアラスカの支店が入っている(お昼をごちそうになりましたが、おいしかった)。
7,80人の、現役と、マスコミ各社のOBの方などがいらっしゃったようだ。質問も多数いただき、話題提供としては役割を果たせたのではないか。過去の講演者リストを見せていただいたのだがやはり誰でも知っている重鎮クラスの先生方が大半で、かろうじて湯浅誠氏が近い年齢に当たるかもしれないが、少なくともそのリストのなかでは最年少だった気がする。場違いな印象は否めないものの、有難い機会だった。毎日新聞との共同研究もそうなのだけど、「その道、何十年」クラスの方々と議論させていただく機会というのは、やはりいろいろと学ぶことがあるのである。
ところで、記念品ということで日本記者クラブのロゴ入りネクタイをいただいた。しかし先日の日曜討論ではさすがにネクタイを締めたものの、数年ぶりのことだった。せっかくだから、またマスコミ仕事があったときなどに、ネクタイを締めてみることにしたい。玄人受けしたりするのだろうか。
※追記
動画がアップされていました(日本記者クラブ公式)。
※※追記
配布資料の抜粋をアップしました。
2013年7月29日月曜日
2013年7月27日情報ネットワーク法学会「ソーシャルメディア時代の情報流通と制度設計」研究会報告資料
2013年7月27日の情報ネットワーク法学会「ソーシャルメディア時代の情報流通と制度設計」第4回研究会報告資料です。
西田亮介,2013,「ネット選挙・メディア・民主主義」@情報ネットワーク法学会「ソーシャルメディア時代の情報流通と制度設計」第4回研究会@あすか会議室.
西田亮介,2013,「ネット選挙・メディア・民主主義」@情報ネットワーク法学会「ソーシャルメディア時代の情報流通と制度設計」第4回研究会@あすか会議室.
概要はこちらにも
2013年7月24日水曜日
2013年8月3日@シネマート六本木映画『HOMESICK』トークイベント付き試写会
2013年8月3日@シネマート六本木映画『HOMESICK』トークイベント付き試写会にて、廣原監督と対談します。ときどき映画関係のお仕事をいただくのですが、仕事兼趣味、もとい趣味兼仕事でうれしいです。よろしくお願いします。
詳しくはこちらから。
http://coco.to/present/22292
詳しくはこちらから。
http://coco.to/present/22292
登録:
投稿 (Atom)