マスコミ各社から、情勢報道が出ているが、Googleトレンドはどうだろうか。
- 2014年2月5日水曜日
しかし、それよりも、東京を始めとする首都圏では、選挙運動最終日の2月8日に降雪が予想されている。
東京23区でも15センチ予想 大雪に厳重な警戒を(ウェザーマップ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140207-00010005-wmap-soci一般に、悪天候は投票率を押し下げるとされている。2月9日にも、雪が残ると同じような影響を及ぼすかもしれない。投票率が下がると、既存の支持基盤がものをいうことが多い。ネット選挙の影響は、幸か不幸か、現時点では、マスメディアや地上戦、そして天候と比較して、極めて限定的と言わざるをえない。このような状況は、変わったほうが良いのか、それともこのままで良いのだろうか。変えたいなら投票に行くべきだが、どうにも足を運ぶ盛り上がりに欠くという意見にも多いに共感する。どうなるのだろうか。
しかし、投票率やネット選挙もいわれるが、供託金がネックだろう。都知事選の供託金は、300万円だが若年者の立候補(を始めとする政治参加)を促すなら、ネット選挙よりもまずはこの金額を下げることも考えるべきではないか。物価スライド制ではないが、物価が下落したのだから、供託金の金額を下げるという考え方もできなくはない。
いずれにせよ、大きな支持基盤を背景に、事前に「主要候補」と目されない限り、圧倒的に規模の大きなマスメディアの報道に乗らず、乗らないから当選せず、いつまでたっても泡沫候補のままという悪循環がある限り、まともな聡明さをもった若年世代が積極的に政治参加するようになるとは思えない。