企業の渉外や広報、公共政策部門のみなさん中心の研究会で報告し、議論しました。最近、ネット選挙解禁に伴う政治と情報技術の接点の増加と、それに伴うGRやPAの高度化、さらに民主主義との両立に関心があります。とくに民主主義の両立においては、ジャーナリズムの高度化が必須だろうな、と。このあたりは、『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』(NHK出版)の後半で触れた論点でもあります。このあたりの最新事例は、圧倒的に企業のみなさんがお詳しいので、議論を通じて大変刺激をいただきました。
西田亮介,2014,「ネット選挙解禁とGR/PA」@第2回GR/PA研究会(2014年2月27日).