11月8日(日)、Code for Japan Summit 2015のセッション「Civic Tech 最前線――世界の事例を学ぶ」に、前々日、たまたまご一緒していた、(本人に直接はなかなか申し上げにくいですが、尊敬する)マカイラ株式会社の藤井宏一郎さんのお誘いで登壇してきました。佐藤哲也さん、関治之さんとご一緒しました。これまでニアミスだった佐藤さんともお目にかかれてよかったです。ぼくはエンジニアではないので、(とてもオブラートに包んでいえば)政策コミュニティの「腹黒さ」と、ある意味では純粋なエンジニア・コミュニティの対比や、スタートアップ文化と日本で言うところの「中小企業」文化/政策のギャップなどを紹介しながら、両者を架橋する必要性について混ぜっ返すような役割でした。ここには政策サイドやその中間領域(?)でお仕事をされている方々もいらっしゃっていて、数年ぶりにお目にかかることができたみなさんもいらっしゃって、良かったです。界隈では(?)、拙書がちょっと話題になっているようで、お世辞だとしても前向きに受け取っておくことにしました。なお、下記の、藤井さんのスライドは界隈の現象面のみならず、掘り下げや、代表制民主主義ととくにICT技術の「相性の悪さ」など、必読の問題提起が行われており、必読です。