著名な英語講師として知られる西きょうじ先生が、工藤啓さんとの共著『無業社会』を引き合いに出した、ブログエントリを書いていらっしゃいました。
現実と現実の深い谷間に落ち込んだら、(会社)社会のせいにしてしまえ! http://kyoji111.blog40.fc2.com/blog-entry-72.html
この「社会のせいにしてしまえ」という表現は、ぼくが「寛容な社会」アプローチと呼んでいる概念を大変わかり易く開いていただいたともいえます。『仕事のエッセンス』という著書を用意されているとのこと。楽しみですね。
そういえば、ぼくも久々に無業社会について論じた論文が――といっても日本学術会議の社会学部会で報告した内容が元になっているのですが、9月の頭に刊行されることになっています。