6月16日、17日と日本公共政策学会第16回研究大会が、立命館大学朱雀キャンパスで開催されました。ぼくは共同報告と、パネルディスカッション司会兼報告を行いました。
小野塚亮・西田亮介,2012,「ソーシャルメディアは政治家を雄弁にしたか―Twitterを活用する国会議員の双方向性と伝播力の分析―」日本公共政策学会第16回研究大会若手報告セッションⅠ「公共政策とそのダイナミズム」.
自由公募セッションIV「パネル討論:ガバナンスの創造とpublic/private概念の再構築」司会
パネル配布資料(リンク先Google Drive):https://docs.google.com/open?id=0B0B5uWzoUmnJRzNJd3owZHBydW8
西田亮介,2012,「『新しい公共』の機能不全とその構造」日本公共政策学会第16回研究大会自由公募セッションIV「パネル討論:ガバナンスの創造とpublic/private概念の再構築」.
配布スライド(リンク先Google Drive):https://docs.google.com/open?id=0B0B5uWzoUmnJRzNJd3owZHBydW8
報告原稿(リンク先Google Drive):https://docs.google.com/open?id=0B0B5uWzoUmnJS3NjQVlPak5nRlk
しかし、今回の日本公共政策学会では大都市制度に関連したシンポジウムや、民主党の松井孝治議員も登壇されいた福祉国家の存続可能性に関するシンポジウムなど見所の多い有意義な研究大会だったように思います。公共政策と社会学の架橋に関心があるので、今後もこういった政策系の学会にも関わっていく所存でいます。
あと個人的には関西の同世代の公共政策関連の先生方とご挨拶させていただくことができたという意味でもよい機会でした。昨今社会学者は民族大移動(?)的に、というか、シンプルに採用が活発に行われている関西に移っていて、知人も多いのですが、公共政策関連では知人が少なかったもので貴重な機会になりました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。