研究室情報【進学、研究生、共同研究等希望者等向け】

西田亮介研究室について (about Dr. Ryosuke NISHIDA's Lab.@titech)
東京工業大学環境・社会理工学院社会・人間科学系 社会・人間科学コース 西田亮介研究室の研究室情報です。 研究室(修士課程、博士課程)への進学、研究生の希望者は、よく読み、
原則として、十分な時間的余裕をもって事前に連絡し、 個別面談を受けて下さい(海外、遠方在住等の場合は要相談)。

(Japanese)

(English)

オンラインサロンを始めました。初月無料、社会人1500円/月、学生500円/月。平日毎日更新。週1選書。月1読書会。
「西田亮介の新書、文庫、雑誌で始めるリベラルアーツゼミ@Synapse」

2014年1月31日金曜日

2014年都知事選、毎日新聞社共同研究の第2弾

毎日新聞社さんとの2014年都知事選共同研究の第2弾が公開されました。第2弾は、しばしば言われていた支持層と、応援演説の場所等を可視化してみました。データ・ジャーナリズムの実践的取り組みだと思います。

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(第2弾)
本紙・立命館大共同研究:関心事に地域差 陣営、戦術に影響も-毎日新聞 http://senkyo.mainichi.jp/news/20140127org00m010003000c.html

本紙・立命館大共同研究:つぶやき、原発最多 主な4候補名関連づけで-毎日新聞 http://senkyo.mainichi.jp/news/20140130org00m010004000c.html

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(第1弾)
都知事選:主要4候補、ツイッター分析 「主張」「告知」に二分−−毎日新聞・立命館大、共同研究-毎日新聞 http://mainichi.jp/shimen/news/20140126ddm001010154000c.html

都知事選:「ネット力」分析 知名度はメディア影響大-毎日新聞 http://mainichi.jp/select/news/20140126k0000e010103000c.html

都知事選:主要4候補、ツイッター分析 西田亮介・立命館大特別招聘准教授の話-毎日新聞 http://mainichi.jp/shimen/news/20140126ddm001010157000c.html

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※共同研究概要
本紙・立命館大共同研究 - 毎日新聞
http://senkyo.mainichi.jp/tochiji/analyze/

毎日リリース:ネット選挙「本紙・立命館大共同研究」都知事選で展開(2014/1/24)-毎日新聞 http://mainichi.jp/info/news/20140124org00m040005000c.html

※毎日新聞社の都知事選関連情報
選挙毎日 - 毎日新聞 http://senkyo.mainichi.jp/

※毎日新聞ボートマッチ「えらぼーと」
あなたと候補者との一致度は?投票の参考材料の一つとしてお役立て下さい! #eravote http://vote.mainichi.jp/2014tochijisen/

※国会議員のネット利用についての情報一覧
国会議員名鑑 - 毎日新聞 http://senkyo.mainichi.jp/giin/index.html

※ネット選挙の基礎知識
ネット選挙:ネット選挙運動の可否 http://senkyo.mainichi.jp/net/etc/about.html

2013参院選:参院選期間中のツイッター分析 - 毎日jp(毎日新聞) http://senkyo.mainichi.jp/2013san/analyze/20130731.html

ネット選挙 - 毎日jp(毎日新聞) http://senkyo.mainichi.jp/net/

2014年1月30日木曜日

『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』(NHK出版)のKindle版が発売されました。

『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』(NHK出版)のKindle版が発売されました。他のプラットフォームの電子書籍も随時発売になるはずです。電子書籍派のみなさまもぜひ。

http://www.amazon.co.jp/dp/B00I46ZP3E/ref=cm_sw_r_tw_dp_hJA6sb0QD890Q

2014年1月29日水曜日

「ネット選挙」に対する2つの視点

東京都知事選挙の選挙運動期間まっただ中である。2013年から解禁されたネット選挙だが、あっという間に選挙運動のスタンダードになったようだ。大変興味深いのが、今回各候補は慣例となっていた、東京青年会議所主催の討論会も、日本記者クラブの共同記者会見も、キャンセルになったが、告示日のニコニ動画等主催の演説会には各候補が出揃った。また2月1日のネット事業者による討論会にも、各候補が顔を揃えるようだ。

【都知事選】候補者討論会、ようやく実施へ 2月1日夜、ネットで生放送 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140127/elc14012720560006-n1.htm

東京青年会議所も、日本記者クラブも、一定程度伝統的な権威をもつ主体と考えられるが、それらをキャンセルしたときの影響は計算できるものの、ネットの影響を十分に予測することは難しく、キャンセルしづらかったとも考えられるし、もしかすると、そのような選挙に与える影響の予見困難さゆえに、ネットの影響力を無視できないと各陣営が考えたとしても不思議ではない。いずれにせよ、ネット選挙が解禁になって1年と経たないが、選挙において、とりあえずネット選挙対策を行うということは事実上の標準となった。

ところで、「ネット選挙」には、必ずしも利害が一致しない2つの視点がある。一つは、候補者サイドから見たときのもので、こちらはウェブサイト等を通じて、候補者について周知し、共感、投票、寄付金等、自陣営に必要な資源の調達に影響を与えようとするものだ。もう一つは、有権者から見たときの、視点である。こちらは、ウェブサイト等を通じて、候補者について知り、自分が投票すべき候補者や政党を知ろうとするときのものである。

ある意味では、当たり前だが、両者の利害は必ずしも、一致しない。有権者が多くの候補者に関する情報を得るようになると、政党や候補者によりシビアな目を向けることになる。実際には、具体的な政策を打ち出していない候補者、過去に不祥事を起こした候補者、資金の出所や支持母体等を隠しておきたい候補者等々にとっては、あまり喜ばしいこととはいえない。

候補者は絶えず、自身のポジティブさや、共感を集めやすいイメージを発信するだろう。有権者は候補者ほど、直接的なコストを投資しているわけではなく、選挙に積極的ではないのが当たり前だから、分かりやすい利害が明確になっていないと候補者のことを詳しく調べたりはしない。多くの場合、候補者は、有権者よりも、選挙に対して、積極的にコミットする。

このとき、両者のアンバランスはどのようにして、補正されうるのだろうか。個人的には、機能するジャーナリズムではないかと考える。ジャーナリズムは、権力や社会に監視の目を向けるのが本業であるから、有権者の目を誤魔化そうとする候補者や政治の動向をチェックするコストを拠出し、有権者の適切な選択を支援しうる可能性がある。

しかしながら、ネット選挙に対して、ジャーナリズムはどれだけ対応しているだろうか。毎日新聞社と筆者は、2013年の参院選のネット選挙について、共同研究と報道を行った。
2013参院選:参院選期間中のツイッター分析 - 毎日jp(毎日新聞) http://senkyo.mainichi.jp/2013san/analyze/20130731.html
2013年の参院選は、ネット選挙解禁が話題になったから、他社も多くの同種の試みを行った(毎日新聞社と筆者の共同研究が、もっとも包括的かつ踏み込んだ内容だったとは自負するものの)。ところが、今回の東京都知事選では、どうか。毎日新聞社と筆者は、今回も同種の取り組みを行っている。
毎日新聞社との共同研究第1弾の公開 http://ryosukenishida.blogspot.com/2014/01/1.html
しかし、他社からはこうした包括的なネット選挙報道の試みは、一向に登場しない。先ほどの言い方でいうと、候補者サイドのネット選挙の取り組みは選挙を経るごとに、手法とノウハウが蓄積し高度なものになっている。ジャーナリズムは、その進化に対応できているだろうか。

たとえば、ネット事業者7社「わっしょい!ネット選挙」という、共同でネット選挙について扱うことを表明している。しかし、既存メディアかは見えてこない。ネットに力を入れているはずの朝日新聞でさえ、だ。候補者サイドがネット選挙の手法を進化させていくことの意味は、有権者に対して、効果的に動員を促すことだが、その成功は必ずしも有権者の利益や、少し大仰な言い方をすれば、機能する民主主義には直結しないのではないか。

公職選挙法の全面的改正も視野に入れつつ、ネット選挙のさらなる解禁がささやかれるようになってきている。「第4の権力」としてのチェック機能が期待されるメディアが、ネット選挙に取り組まないことで、ネット選挙に期待された透明化や民主主義の改善といったポテンシャルが十分に発揮されない可能性がある。2015年には統一地方選挙、2016年には国政選挙が控えている。メディアのネット選挙報道の技術向上を期待したい。
















2014年1月28日火曜日

なぜ、都知事選で生活に関連した政策が提示されないのか?

表題の主題で、津田さんが始めた新しいネット政治メディア(?)「ポリタス」に寄稿しました。ご笑覧いただければと思います。
なぜ、都知事選で生活に関連した政策が提示されないのか? | ポリタス - 「東京都知事選2014」を考える http://politas.jp/articles/14

2014年1月27日月曜日

『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』書評@『週刊朝日』by内山菜生子さん

内山菜生子さんに、『週刊朝日』にて、拙著『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』(NHK出版)の書評をいただいたのですが、これが実に端的にまとめていただいています。ご一読ください。
ネット選挙とデジタル・デモクラシー [著]西田亮介 - 内山菜生子 - 話題の新刊(週刊朝日) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト http://book.asahi.com/reviews/column/2014012400002.html #bookasa 

2014年1月26日日曜日

毎日新聞社との共同研究第1弾の公開

毎日新聞社さんとの共同研究の第1弾が公開されました。早くも、ネットではいろいろと話題になっているようです。

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(第1弾)
都知事選:主要4候補、ツイッター分析 「主張」「告知」に二分−−毎日新聞・立命館大、共同研究-毎日新聞 http://mainichi.jp/shimen/news/20140126ddm001010154000c.html

都知事選:「ネット力」分析 知名度はメディア影響大-毎日新聞 http://mainichi.jp/select/news/20140126k0000e010103000c.html

都知事選:主要4候補、ツイッター分析 西田亮介・立命館大特別招聘准教授の話-毎日新聞 http://mainichi.jp/shimen/news/20140126ddm001010157000c.html

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※共同研究概要
毎日リリース:ネット選挙「本紙・立命館大共同研究」都知事選で展開(2014/1/24)-毎日新聞 http://mainichi.jp/info/news/20140124org00m040005000c.html

※毎日新聞社の都知事選関連情報
選挙毎日 - 毎日新聞 http://senkyo.mainichi.jp/

※毎日新聞ボートマッチ「えらぼーと」
あなたと候補者との一致度は?投票の参考材料の一つとしてお役立て下さい! #eravote http://vote.mainichi.jp/2014tochijisen/

※国会議員のネット利用についての情報一覧
国会議員名鑑 - 毎日新聞 http://senkyo.mainichi.jp/giin/index.html

※ネット選挙の基礎知識
ネット選挙:ネット選挙運動の可否 http://senkyo.mainichi.jp/net/etc/about.html

2013参院選:参院選期間中のツイッター分析 - 毎日jp(毎日新聞) http://senkyo.mainichi.jp/2013san/analyze/20130731.html

ネット選挙 - 毎日jp(毎日新聞) http://senkyo.mainichi.jp/net/

nose...

ロングボードはtoes on the noseのために...

2014年1月25日土曜日

毎日新聞社と2014年度都知事選に関する共同研究を行います。

毎日新聞社さんと2013年の参院選に引き続いて、都知事選に関する共同研究を行うことになりました。下記、毎日新聞社からのプレスリリースです。よろしくお願いします。


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毎日リリース:ネット選挙「本紙・立命館大共同研究」都知事選で展開(2014/1/24)

2014年01月24日
 株式会社毎日新聞社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:朝比奈豊)は2月9日に投開票される東京都知事選で、インターネット上の選挙運動を分析するため、立命館大学との共同研究プロジェクトに基づいた記事を紙面とWEBで展開します。
 立命館大の西田亮介・特別招聘准教授と共同で、政党・政治家や有権者のツイッター上のつぶやきなど、インターネット上での動きを分析。従来から行っている全国電話世論調査や「毎日新聞ボートマッチ(通称・えらぼーと)」のデータも活用しながら、選挙戦の可視化、透明化に挑戦します。
 期間中は毎日新聞紙上にて継続的に紙面を掲載するほか、ニュースサイト「毎日新聞」に特設する都知事選コーナーで、紙面と連動したグラフィックを展開します。
◆共同研究者
 西田亮介(にしだ・りょうすけ)・立命館大特別招聘准教授(情報社会論)。1983年生まれ。慶應義塾大大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同後期博士課程単位取得退学。同助教、東洋大非常勤講師などを経て現職。著書に『ネット選挙|解禁がもたらす日本社会の変容』(東洋経済新報社)、「ネット選挙とデジタル・デモクラシー」(NHK出版)など。
◆関連サイト
毎日新聞社選挙サイト「選挙毎日」
毎日新聞ボートマッチ「えらぼーと」
◆本件に関するお問い合わせ先
毎日新聞社
E-mail : media_release@mainichi.co.jp

2014年1月24日金曜日

Saab 9-3 SE2.0


ハッチバックなのに、後部座席が分割で倒せないところを除くと(サーフボードを中に積むときに致命的にめんどくさい)、とても気に入ってるのだけど、去年の車検でもいろいろいわれたし、エアコンもヘタってきたので、本が売れるとかどこかでまとまった臨時収入があったら、買い替えどきだと思われる。2世代あとのSaabか、アルファロメオなんかもいいよねえ、なんて思ったりしてしまう。でも、意外とマツダあたりも悪くないのでは、とかなんとか・・・

2014年1月23日木曜日

chilly, small, but fun...


...それもシングルフィンロングボードかもしれませんね。

【わっしょい!×毎日新聞】出番はあるか?ネット選挙~東京都知事選2014~ (番組ID:lv166680232)

下記番組に出演します。

【わっしょい!×毎日新聞】出番はあるか?ネット選挙~東京都知事選2014~ (番組ID:lv166680232)

(以下、http://live.nicovideo.jp/watch/lv166680232より引用)
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【わっしょい!×毎日新聞】出番はあるか?ネット選挙~東京都知事選2014~

1月23日(木)告示を迎え、いよいよ本格的に始まった東京都知事選。
この17日間を、候補者たちはどのように闘うのか?

各候補者の現時点でのネット活用度を徹底比較。
ネットでの活躍が期待できそうな候補者は?
そもそも、今回の都知事選でネット選挙の出番はあるのか!?

ネット選挙で勝つ人、負ける人の傾向など、
昨夏、参院選のネット選挙振り返りも交えながら、
みなさんと一緒に考えていきます。

出演
ゲスト:西田亮介(立命館大学大学院先端総合学術研究科特別招聘准教授)@Ryosuke_Nishida
    大隈慎吾(毎日新聞社 世論調査室)
解説: 七尾功(ニコニコ 政治担当部長)
司会: 杉本誠司(ニワンゴ取締役社長)

市川真人さんの、書評で、『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』(NHK出版)に言及いただきました。

市川真人さんの、書評で、『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』(NHK出版)に言及いただきました。『池上彰の選挙と政治がゼロからわかる本[著] 池上彰』の書評で、「大人のための『民主主義教育』」というエントリ。

社会学者の西田亮介は、ネットを使った選挙運動の解禁が政治や社会に与える影響を考察した『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』のなかで、その本質を「政治マーケティング(およびそれに基づいたPR)の高度化と、政治の透明化」という相反する二極に見いだした。従来型の新聞やテレビ以上に、人々が「いつでも、どこでも」接するがゆえにインターネットは、アメリカ型の政治マーケティング(広報戦略)として活用されるだろう、それに対峙するのは一般にイメージされがちな「政治と主権者の双方向的対話」ではなく、政治家の発言や活動が漏らさず記録され閲覧可能になる透明性である、というわけだ。
その二極は、受け取る側により多くを期待せずにはいられない変化である。マーケティングとPRが高度化するということは、有権者が候補者に抱くイメージに影響を与える力が大きくなるということだから、民主主義の理念に基づけば、主権者はそれに抗って主体的に判断する力を養わなければならない(違う言い方をすれば、マーケティングに頼って選挙に勝とうとすること自体が民主主義の軽視、正確には民主主義を構成する個々の主権に対するあなどりなのだが)。政治が透明化するということは、透明なだけでは有効でなく、透明化された情報を生かす力を求められる。それらはいずれも、これまでも政治を身近に感じてきた人たちにではなく、そうでなかった人たちにこそ、より大きく働きかける変化だ。(http://book.asahi.com/ebook/master/2014011600004.htmlより引用)
的確に、ぼくの書籍の意図を汲んでいただいていて、とても嬉しく思います。また池上さんの書籍の問題意識も、実は書籍で言及したように通底するところがあるので、市川さんのエントリ全体もぜひ呼んで下さい。

しかし、『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』は発売直後は、参院選後だったこともあって、いくつかの書評が出るに留まりましたが、最近東京都知事選もあってか、再び書評や言及いただく機会が増えてきました。10月間なので、出版業界の外の、世間的には、まだ新刊のうちに属するかと思いますし、選挙の話だけではありませんので、この機会に改めてぜひ。





2014年1月19日日曜日

雑誌寄稿: 西田亮介,2014,「政治も透明化の時代」『広報会議』61: 34-5.

『広報会議』の2014年2月号がパブリックアフェアーズの特集を組んでいます。広報が専門の同誌でも、初めての特集だそうです。そこに短い原稿を寄稿しました。個人的には、パブリックアフェアーズとネット選挙は対になっていると考えています。機能する民主主義と、企業等の利益拡大は、どのようにして共存できるのかというのが最近の問題意識です。この特集には、知人もたくさん登場していました。

西田亮介,2014,「政治も透明化の時代」『広報会議』61: 34-5.

(さわりは、こちらからも)


『日本における社会起業家の登場と その起業過程 ― 制度的基盤、コミュニティ機能、政策との協働 ―』

2014年1月15日水曜日

『広報会議』2014年2月号「社会の合意を得る方法 パブリックアフェアーズは透明性高まる社会の要請」

『広報会議』2014年2月号に、「パブリックアフェアーズは透明性高まる社会の要請」というコラムが掲載されているのですが、本日のみ全文無料公開だそうです(明日以後は、たぶん部分的に読めるのだと思います。)。

http://mag.sendenkaigi.com/kouhou/201402/society-agreement/001484.php

2014年1月14日火曜日

『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』(NHK出版)と『ネット選挙 解禁がもたらす日本社会の変容』(東洋経済新報社)

2013年に、ぼくは『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』(NHK出版)と『ネット選挙 解禁がもたらす日本社会の変容』(東洋経済新報社)という2冊の本を書きました。今日、細川元首相の都知事選への立候補の表明がありましたが、政治の季節が訪れると、この2冊は季節の風物詩のように動きます。この2冊は、意見似て見えますが、実は別種の書籍です。その点を説明したいと思います(みなさんに、両方を手にとっていただくために!(笑))。

これは時系列でいうと、『ネット選挙 解禁がもたらす日本社会の変容』(東洋経済新報社)は、ネット選挙解禁直前に、解禁までの歴史的経緯や先行研究を取りまとめ、ネット選挙の課題と可能性、それから、当時Twitterを使っていた「Twitter議員」のデータ分析等をコンテンツにしています。

他方で、『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』(NHK出版)は、初めて国政選挙でネット選挙が解禁された2013年の参院選の速報的分析を中心に、政策マーケティングの歴史、可能性と課題、鯖江のオープンデータ、海賊党などの事例を書いています。また関係諸氏(ただし、政治家除く。政治家のみなさんについては、また別の機会があればいいのですが・・・)のインタビュー等を収録しています。したがって、両者のコンテンツは一部重複するところはあるものの、重複していない箇所が多く、言ってみれば姉妹編になります(なので、片方を手にとった方は、ぜひ両方を手にとって下さい(笑))。

あとデータジャーナリズム、とくにネット選挙報道の可能性と課題についての書籍を書いて、ネット選挙シリーズを3姉妹にしたいなあ。2015年は統一地方選挙、2016年は(たぶんダブル)国政選挙の年なので、可能性がある版元さんがあれば、ぜひご連絡いただけると嬉しいです・・・






2014年1月12日日曜日

「「健全な民主主義」と「動員(キャンペーン)」の両立は可能か」

2014年1月11日の情報ネットワーク法学会ソーシャルメディア時代の情報流通と制度設計研究会での西田コメントスライド「「健全な民主主義」と「動員(キャンペーン)」の両立は可能か」です。


2014年1月9日木曜日

Jetstarで大阪ー東京を移動してみた・・・

年末年始から結構追い込まれていて、そんなストレス発散と物見遊山がてら、かねてからLCCに乗ってみたいと思っていたこともあって、先日関西ー東京間の移動にJetstarを利用してみた。その所感などを連々と記してみることにしたい。

普段は言うまでもなく新幹線で、京都ー東京間を移動している。コストは、京都ー品川で、13,420円(自由席だと12,710円)所要時間は2時間11分くらいらしい。

対するJetstarは平日の外れた時間帯だと、なんと空港利用税とかコミコミで6000円くらい。もっとも安い場合、4000円台もある模様。飛行時間は1時間10分。他社でも代替

しかし、これを見て、「圧倒的にLCCがいいじゃん!」と思うのは、早計というもの。現実には、関空までの移動コスト、成田からの移動コストがバカにならない。ちなみに、京都から関空までもっともラクなのは直通のはるかだろう。はるかの場合、特急券込みで、3,040円、約1時間20分。成田から都内(上野)までは、京成スカイライナーで、2,400円、40分ほど。これらを足し合わせると、概ね、12,000円弱、約3時間10分といったところ。JRは遠距離移動だと、都区内無料になるので、細かな移動運賃を足し合わせると、厳密には、もう少しLCC利用のほうがコストがかかるはず。

また新幹線と違って、飛行機はチェックインや、セキュリティチェックの関係で、マージンを見越して空港に到着しないと落ち着かない。そう考えると、残念ながら、トータルで見たときに、LCC(を含む、実際の移動)のコストパフォーマンスは、東京ー大阪間に限ると、新幹線と比較してあまり良いとはいえなかったという印象。とはいえ、Jetstar自体に限ると、全体的にコストカットされていて、CAの人数が少ない分、テキパキとして合理的なオペレーションも、なんだかユニクロみたいな感じもあって、嫌いじゃなかった。

やはりLCCの本領は、遠距離で乗ったときに、既存の航空券との比較で発揮されるのだろう。今年もいくつか遠方の出張の予定が入っているので、そのときには他社も含めていろいろ乗ってみたい。こういうの、最近流行りのエクストリーム出勤の一例になるのだろうか・・・

jetstarの機体。小さい・・・。座席は、おそらく座席数を確保するため、厚みを落としたレザーシート(たぶん、ゴミを弾いて、掃除しやすくするため)。でも、この軽い感触のシートは、意外と快適だった。
関空の搭乗ゲート。えっと、ずいぶん遠くて、周囲に売店一つ無いので、セキュリティ通ったあたりで、飲食物買っとくのが吉か。

成田は空港に直接降りて、バスで建物まで。早く帰りたくて、前方のシートを追加で有料で予約したけど、これだと関空→成田では意味がない気がした・・・

2014年1月4日土曜日

Google Scholarの機能改善がすごい件

研究者だと、一度や二度はGoogleの論文検索システムGoogle Scholarのお世話になったことがあるかと思うんですが、最近どんどん機能改善が進んでいるようです。最近では、文献管理システム用にファイルを吐き出してくれたり、論文をストックする「マイ ライブラリ」や、なんと自分の論文がどれだけ引用されたかを機械判定してくれる「マイ 引用」等々(研究者が書く論文は、他者に引用されたか、というのが判断の尺度のひとつに)。そして、なんと自分のプロフィールページも作れてしまうようになったようです。自分の論文がどれだけ引用されたといったことが分かります。日本の、とくに文系研究者は書籍を研究業績にすることが多いものの、Google Scholarは十分に書籍と統合されていなかったり、やや更新時期が遅かったりといった課題があるものの、なかなかの精度とお役立ち度です。というわけで、ちょっと自分のプロフィール・ページを作成してみました・・・


2014年1月3日金曜日

謹賀新年

今年もよろしくお願いします。

今の勤務先に勤めて3年目になりかなり仕事と環境に慣れたので、きちんと業績を出し続ける年にしたい。とくに英語の仕事を増やしたい。その意味で今年は現在の延長できちんと仕事して、冒険するとしたら来年だろうか。

昨年のもの含む業績一覧はこちら(コメントやセミナー、年末に出たものは未更新)。
https://sites.google.com/site/ryosukenishida/

たぶん相対的に見ても量的に少なくないと思うけれど(質はみなさまの評価にお任せします)、満足してもしょうがないので、淡々と前に進み続けたいところ。昨年は仕事をし「続ける」ことの重要性を改めて感じる年にもなった。

あと食事制限無しのダイエットに成功中で、春から5kgほど痩せた。仕事をし続けるためには、レッドブルじゃなくて、やはりフィジカルな身体の調整が必須と思うようになった。もう2㎏ほど痩せて、20代前半ぶり以来の安定して60kgを割れる状態にしたい。

一昨年まで少し離れてたサーフィンだけど去年はだいぶカムバックしたはず。今年は上手くなりたいところ。